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これは僕が5歳ぐらいだった頃の話だ
じいちゃん
孫ならこれを使えるはずじゃ
しっかり使うんじゃぞ
ただしこれは不思議な力があるから気をつけておくれ
しっかり使うんじゃぞ
ただしこれは不思議な力があるから気をつけておくれ
そう言われて渡されたのは一つのカメラだった
僕
じいちゃんこれ使っていいの？
じいちゃん
いいぞ
僕
早速じいちゃんをとるね
ｶｼｬ
僕
何、これ
じいちゃん
どうじゃった？
僕
かっこよく撮れたよ
それは嘘なぜならじいちゃんは映っていなかったからだ
*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ
5年後 僕は10歳？になった 突然母に言われたんだ
おじいちゃんが亡くなったと 僕はとても悲しかった あんなに優しかったじいちゃんが亡くなるなんて思いもしなかった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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