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1年前の夏
私はキミに恋をした
キミは恋人がいた
辛かった片思い
一度もキミは振り向いてくれなかった
苦しかった
キミが引っ越しする事になった
引っ越しする前の最後の登校日
私は思いをキミに伝えた
「俺のこと好きになってくれてありがとう。けどごめん」
「伝えることできてよかった 大好きでした」
泣きながらその場を去ろうとした
「お前の気持ち、本当は気づいてたよ 学校頑張れ。またな」
ずるい…ずるいよ、最後に言ってくるなんて…。
本当に心の底から大好きでした。