前回のあらすじ!紅桜と雫が復活しついにサソリスと決着をつけた。そして此処で新たな力を手に入れた雫ようやくサソリスを倒したかと思いきや…洞窟の奥から謎の老人が現れたがなんとその老人は雫の実の祖父だった!?
すまない先生
お…おじいちゃんって…?(汗)
雫の祖父
いかにも…儂が雫の"実の祖父"じゃ
すまない先生達
えぇぇぇぇぇ!!?(汗)
雫(剣士の姿)
…てかあの手紙を送ったのはやっぱりおじいちゃんだったんだね(汗)
雫の祖父
そうそう
Mr.銀さん
え!?てことはこの人が手紙を送った張本人!?(汗)
雫の祖父
そうじゃよ…!もしや貴方がすまない先生ですか?(すまない先生に話しかけてる)
すまない先生
は…はいそうですけど…(汗)
雫の祖父
どうも…何時も孫が世話になってます…儂は"秀郎"(※しゅうろう)という者です
すまない先生
ど…どうも(汗)
呑気に自己紹介し始めて少し戸惑うすまない先生であった
雫(剣士の姿)
というかおじいちゃん…生きてたんだね(汗)
秀郎
いや生きてるわ!というか勝手に○さないでくれ!(汗)
雫(剣士の姿)
いやー…だって最近まともに連絡取れて無かったからお父さんが…"もうそういう年だからタヒんだんじゃね?"って…(汗)
秀郎
あんの馬鹿息子…!💢
Mr.ブラック
あの…何故私達に手紙を?(汗)
秀郎
!それはだな…儂がこの洞窟に来たのはアレはもう3ヶ月の事だった…
秀郎
儂は何時もの様に山の中を散歩していたらふと…この洞窟を見つけてななんとなく入って奥へ進んだんだ
Mr.レッド
つか爺さん…よく此処まで来たな…此処結構罠とかあったのに…(汗)
秀郎
?嗚呼…"普通に"簡単に行けた
すまない先生達
…は?(汗)
Mr.ブルー
嘘だろ!?(汗)あんな数の罠を!?(汗)
秀郎
うんまぁ…こういうのは元から慣れてるから…
Mr.銀さん
慣れって…(汗)
雫(剣士の姿)
嗚呼…おじいちゃんはこういう人なんだよね…(汗)
Mr.赤ちゃん
そ…そうなんだ…(汗)
秀郎
…んで本題に戻るとふと"宝箱"を見つけてなその中身を見たら…儂ら"先祖代々の秘宝"だと分かったんだ
Mr.バナナ
先祖代々の秘宝…?
秀郎
そうだ…儂はそれに気付いて早速家に持ち帰ろうとしたら"サソリス"が目の前に現れたんだ…そいつは"これは自分のだ!早く返せ!!"っと言い襲いかかって来たんだ。儂は奴と戦ったが少し油断してしまい怪我してしまったんだ。儂はなんとしててもこの秘宝だけは…っとそして儂は雫達に儂の代わりに取ってもらおうと手紙と地図を送ったんだ
Mr.マネー
ハァァー!!成程…つまり俺達にその秘宝を取ってもらう為にわざわざ此処へ来させたんだな
秀郎
そういう事だ
雫(剣士の姿)
でもそれでよく生き残れたね(汗)
秀郎
嗚呼…命からがらなんとか逃げ切れたのは良いが奴が入口にずっと居座ってしまって中々帰ろうにも帰れなかったんだ(汗)
Mr.ブルー
そうだったんですね…けど怪我は大丈夫何ですか?(汗)
秀郎
まぁ大した怪我じゃないから今はもう治ったから安心してくれ
雫(剣士の姿)
ε-(´∀`*)ホッ良かった
すまない先生
所で秀郎さん…その秘宝は一体…?
秀郎
?嗚呼それだったら此処に…(宝箱を出す)
Mr.ブラック
この中に秘宝が入ってるんですね
秀郎
嗚呼…だがこれを受け取るのは"雫と紅桜だ"
雫(剣士の姿)
え?(汗)
妖刀紅桜
え?(汗)
雫(剣士の姿)
どういう事なの?おじいちゃん?(汗)
秀郎
それはだな…これは"勇敢な者に与える"っていう言い伝えがある。お前らはあの時危険だと分かってて戦いに立ち向かった…その勇敢な姿を見て儂はこの秘宝を託そうと思ったんだ
妖刀紅桜
成程な…
Mr.マネー
つまりサソリスを倒した雫達に褒美という事だな!
秀郎
その通り。それじゃあこれをq
雫(剣士の姿)
待っておじいちゃん!
秀郎
?
秀郎
どうした雫?
雫(剣士の姿)
おじいちゃんに聞きたい事があるの…私が…"桜一族の末裔"って本当?(汗)
秀郎
!…何故…それを?(汗)
Mr.銀さん
桜一族…?
Mr.バナナ
何だそれは?
雫(剣士の姿)
教えておじいちゃん…!(汗)
秀郎
……全てを話そう。桜一族は"特殊能力を持つ一族だ"っと言っても知ってるよな?
雫(剣士の姿)
うん
Mr.ブラック
特殊能力を持った一族…?
秀郎
そうじゃ。そして"並外れた身体能力"を持ってるんだ
Mr.バナナ
成程…だから雫は普通の人とは違うと思ってたんだ
秀郎
そして桜一族の最大の特徴が…"桜色の髪と青い宝石の瞳だ"
すまない先生達
!
秀郎
まぁでも儂は年取ったからこんな白髪だが若い頃は雫とおんなじ色をしていたんじゃよ。んで唯一残ってるのは…この瞳だ(面を外した)
すまない先生達
…!?(汗)
面を外した姿はとても綺麗な青い宝石の瞳そして顔立ちはかなりよくとてもかっこいいイケオジだった
雫(剣士の姿)
おじいちゃんは相変わらずかっこいいね
秀郎
フフッありがとな雫
此処ですまない先生達は思った…"めっちゃイケオジじゃねえか…!(汗)"っと
妖刀紅桜
?大丈夫か?(汗)
すまない先生達
……(汗)
雫(剣士の姿)
大丈夫…ではないね…(汗)
秀郎
…話を戻すが桜一族はとうの昔に"滅びたんだ"
すまない先生
ほ…滅びた…?(汗)
秀郎
嗚呼…時代が進むにつれ儂ら一族は皆"記憶から消え"遂には桜一族は何処かへ消えてしまった…それが桜一族、別名…"忘れられた一族"
すまない先生達
!(汗)
雫(剣士の姿)
おじいちゃん…どうしてこんな大事な事を…?(汗)
秀郎
すまない…本当は…
雫(剣士の姿)
?
秀郎
"もっと早くに教えてあげたかったんだ…"
雫(剣士の姿)
え…?(汗)
妖刀紅桜
どういう事だ?(汗)
秀郎
そのままの意味だ。本当はいつか話してあげたかった…だがそれは出来なかった"あの事件"の後…お前はまともに話せる精神ではなかったんだ。だからまともに話せる様になるまで待ってたんだ
秀郎
だがそれは出来なかった…あの後お前は完全に"心を閉ざしてしまい"結局話せないままお前は村を出て行ってしまった…
Mr.ブルー
あの事件って事は…!(汗)
Mr.レッド
"雫のトラウマ…!"(汗)
※此処でまた宣伝これも桜姫第一章に雫の過去編が書かれていますのでまだ見てない方はぜひ見て下さい
秀郎
知ってるっていう事は…聞いたんだな雫に
Mr.銀さん
はい…随分前に夢の中で魘されてて…(汗)
秀郎
そうだったのか…すまなかったな雫…儂がもっと早くに気付いて居ればお前に"辛い想い"をさせなかった…(汗)
雫(剣士の姿)
……おじいちゃんは"何も悪くないよ"
秀郎
え…?(汗)
雫(剣士の姿)
あのね今まで私は…"ずっと1人で生きてきたの"でも…すまない先生達に出会ってからは"私は変われた"。最初は変な人達だな〜って思ってたけど"皆とても優しくてかっこいい人達"だよ
すまない先生達
!
秀郎
!…そうか。皆さん(すまない先生達の事)
すまない先生達
?
秀郎
"これからもうちの孫をよろしく頼みます"ニコッ
すまない先生達
!はい!!
秀郎
それじゃあ気を取り直して雫、紅桜これを受け取りなさい(宝箱を開ける)
雫(剣士の姿)
!これは…!
中に入っていたのは薄いピンク色と白の天然石で真ん中には桜の形をした宝石のブレスレットでした
Mr.バナナ
これは…ブレスレット?
Mr.赤ちゃん
にしても凄え綺麗だな!
秀郎
そう。これが桜一族の秘宝じゃ
Mr.マネー
ハァァー!!このブレスレットに付いてる宝石…これは"ただの宝石じゃないな"
雫(剣士の姿)
えっ?そうなの?
秀郎
その通りだ。この宝石は不思議な力を宿していて付けると力を発揮出来る様になるんだ
雫(剣士の姿)
凄い…てかよく分かったねマネー!?(汗)
Mr.マネー
俺は今まで色んな鉱石を見てきたからなそれぐらい分かる
雫(剣士の姿)
凄っ…(汗)でも流石マネーだね!
Mr.マネー
ッ…当たり前だ!//(少し照れた)
秀郎
……(あの反応もしや…)(何か察した)
雫(剣士の姿)
?どうしたのおじいちゃん?
秀郎
あっいや…何でもない…それよりこのブレスレットを受け取る前に質問に答えてくれ
雫(剣士の姿)
?うん
妖刀紅桜
質問ってのは?
秀郎
それはだな…これはお前らの"人生に関わる事だ"。
雫(剣士の姿)
人生に…
妖刀紅桜
関わる事…?(汗)
秀郎
そうだ。桜姫の力を得た雫達に"2つの内どれか一つの道を選べ"。一つは"剣士の道を歩むか"それとも"普通の道を歩む"かどれか選べ
雫(剣士の姿)
2つの内…どれか一つ選ぶ…?(汗)
秀郎
剣士の道を歩むならお前達はこれからかなりの"過酷な人生を送る"…そして普通の道を歩むなら"普通の女の子として生きるか"。それは自分達でよく考えて選びなさい
宝を受け取る前にいきなりこんな事を言い始めて少し戸惑う雫達。まさに究極の選択肢
Mr.銀さん
そっそんないきなり…!(汗)
すまない先生
けどこれは雫ちゃん達の問題だから僕らが口出しする訳にはいかない…(汗)
Mr.ブラック
果たして雫さん達はどれを選ぶのでしょうか?(汗)
雫(剣士の姿)
……私の答えは一つ…!
雫(剣士の姿)
"剣士になる道を選ぶ!"
妖刀紅桜
勿論我もだ!
すまない先生達
!(汗)
秀郎
……本当に良いのか?
雫(剣士の姿)
もう覚悟は決めた!私は桜一族の末裔であり同時に…"桜姫の子孫としての責務を果たす!!"
秀郎
!
妖刀紅桜
どんなに過酷でも"我らは突き進むのみ!"
秀郎
……流石は儂の孫だ。もう覚悟を決めたとはその決意に感動したなのでこれを受け取りなさい(雫にブレスレットを付けた)
秀郎
雫、今日からお前は…"2代目桜姫だ!"その誇りを忘れるなよ
雫(剣士の姿)
!はい!!
Mr.ブルー
おめでとう雫ちゃん、紅桜さん!!
雫(剣士の姿)
!ありがとう!
妖刀紅桜
雫!これからも二人で頑張ろう!!
雫(剣士の姿)
うん!…所で…
すまない先生達
?
秀郎
どうした?
雫(剣士の姿)
これ…何時になったら戻るの?(汗)
秀郎
うーん…(汗)
妖刀紅桜
ちょっと分からないなぁ〜…(汗)
雫(剣士の姿)
え?嘘でしょ…?(汗)このまま戻れないのは流石に嫌だよーー!!!(汗)
その後数分したら元に戻れたがかなり体力を消耗してまともに動けず雫と紅桜はしばらくの間学校を休んだ