兄さん
ノア子
兄さん
笑みを浮かべる兄さんの前に2つの影が飛び出す ギリギリと刃が交わる音が廊下に響く
兄さん
ゾム
ノア子
距離を取る2人はどちらも隙を見せず 静かに睨み合いを始めた
ノア子
兄さん
ゾム
世界が一瞬暗くなるとガラスが宙を舞う 飛びついたゾムと共にノアは外へと投げだされた
トントン
急に騒がしくなった外に違和感を感じた 隣を見ればグルッペンはインカムを手に取った
グルッペン
ロボロ
ロボロ
鬱先生
トントン
グルッペン
トントン
グルッペン
目の前には、荒れた地面になぎ倒された木 そして本気でやり合ってる2人、コレを見て止めないのは グルッペンがその命令を出さないから
トントン
兄さん
トントン
グルッペン
兄さん
トントン
グルッペン
ゾム
ノア子
血まみれなゾムが後ろから首にナイフをかざすと ノアの蹴りがみぞおちにめり込み距離を取る
ゾム
トントン
急に風がムチの様に眼の前を通り過ぎると 木が倒れ、ゾムへ無数のムチが集まっていく
グルッペン
トントン
ゾム
ノア子
ゾムは嬉しそうに笑い何とかムチを避け ノアはどこか楽しそうに自在にムチを操っていた
ゾム
ノア子
ゾムはムチを掴み一気に距離を詰める ナイフは頬を掠め、空いた手がノアを掴み投げ捨てた
ゾム
もはや残像が見える連撃をノアはギリギリで避けていく 次々に繰り出される攻撃に圧されているのが分かる
兄さん
グルッペン
グルッペンの声と共に爆発音が聞こえると 爆風で土埃が吹き飛び、影が見えてきた
ノア子
そこに立っていたのはノアだけで心配そうに呼びかけた 瓦礫を退かしゾムへ手を伸ばす
ゾム
起き上がったゾムはノアに支えられながら ゆっくりとこっちへ向かってきた さっきまで殺し合いをしていたと思えない程の笑顔で
グルッペン
ゾム
ノア子
ゾム
トントン
ゾム
ノア子
ゾムをおんぶするとノアは歩いて行った 俺達の内ゲバより酷い有様に気が遠くなる
鬱先生
ロボロ
待っていたのは1つのパソコンを囲んでいる 3人だった、楽しそうに笑ってたらしい
ノア子
ゾム
しんぺい神
鬱先生
ロボロ
チーノ
ノア子
勢いよくドアを開けたのはチーノさんだった 自分の姿を見ると安心したように優しく笑う
チーノ
ノア子
しんぺい神
ロボロ
ゾム
ノア子
ゾム
鬱先生
しんぺい神
ノア子
チーノ
まるで宝石を愛でる様に優しく包帯が巻かれていく 教育担当だからか凄く心配してくれたんだな
ノア子
チーノ
鬱先生
チーノ
何故か顔を真っ赤にしたチーノさんは鬱先生に 連れられて医務室を後にした
鬱先生
チーノ
グルッペン
鬱先生に押されて入ってきたのはチーノだった 早速、1枚の紙を突きつける
チーノ
兄さん
鬱先生
大事な後輩の恋路、コレを見守らないでどうする! 別に意外なタイプで面白そうとか理由はない!
グルッペン
チーノ
兄さん
ゾム