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君のヒーローになるには。vol.4

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君のヒーローになるには。vol.4

1 - こ「あー、、感動、、1章からのなーくんとは別人だよ、、!」

♥

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2023年02月01日

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こんにちは。

前おアカウントが消えたので、前のアカウントの連載の続きをこちらの垢でやります。

前の垢は、私のフォロー欄にある同じアイコンのものです。

まだ、前垢の連載を読んでない方は、そちらから先にお読みください。

ななもりside

もう何も怖くない。

下を向くのはやめよう、自虐するのはやめよう。

だって、、俺には仲間も大切な人も居るんだから。

愛は不確かなものだ。

だからこそ俺は愛を知らなかった。

知ろうとしなかったとも言える。

『なーくんを好きなのは俺やから!!』

でも、、今は痛いほどわかる。

『好きやからな、それ程なーくんの事』

俺もジェルくんの事大好きだよ。

例え確証のない気持ちで始まった恋だったとしても、今ははっきりそう言える。

''誰かを好きになるなんてある筈ない''

そう思っていた俺が今の俺を見たらどう思うかな。、、どう思おうが興味もないし知ったことでもないけど。

皆が俺に愛をくれたから。

俺も皆に愛を返す。

誰かに渡す偽物なんかじゃなくて。

大切な本物。

人は変われる。

変わって、変わり続けて世界は回る。

ねぇ、俺さ。

紫央

本当の愛、見つけられたかもね

誰に言う訳でもない呟き。

隣に居る莉犬くんにも聞こえないような声で言った。

そして、さとみくんの家のインターホンを鳴らす。

______その日

非道なんかじゃない素直で優しい人間になれたと思う。

______俺はやっと

少しは成長できたかな。

皆と、仲間と同じように。

____少しだけ自分が好きになれた

俺の事を好きになってくれた皆。

そんな皆を俺はそれ以上に。

大好きでいるって、、そう大声で言えるよ。

確信を持って、笑って。

"ずっと仲間だよ''、、って。

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