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こんにちは。
前おアカウントが消えたので、前のアカウントの連載の続きをこちらの垢でやります。
前の垢は、私のフォロー欄にある同じアイコンのものです。
まだ、前垢の連載を読んでない方は、そちらから先にお読みください。
ななもりside
もう何も怖くない。
下を向くのはやめよう、自虐するのはやめよう。
だって、、俺には仲間も大切な人も居るんだから。
愛は不確かなものだ。
だからこそ俺は愛を知らなかった。
知ろうとしなかったとも言える。
『なーくんを好きなのは俺やから!!』
でも、、今は痛いほどわかる。
『好きやからな、それ程なーくんの事』
俺もジェルくんの事大好きだよ。
例え確証のない気持ちで始まった恋だったとしても、今ははっきりそう言える。
''誰かを好きになるなんてある筈ない''
そう思っていた俺が今の俺を見たらどう思うかな。、、どう思おうが興味もないし知ったことでもないけど。
皆が俺に愛をくれたから。
俺も皆に愛を返す。
誰かに渡す偽物なんかじゃなくて。
大切な本物。
人は変われる。
変わって、変わり続けて世界は回る。
ねぇ、俺さ。
紫央
誰に言う訳でもない呟き。
隣に居る莉犬くんにも聞こえないような声で言った。
そして、さとみくんの家のインターホンを鳴らす。
______その日
非道なんかじゃない素直で優しい人間になれたと思う。
______俺はやっと
少しは成長できたかな。
皆と、仲間と同じように。
____少しだけ自分が好きになれた
俺の事を好きになってくれた皆。
そんな皆を俺はそれ以上に。
大好きでいるって、、そう大声で言えるよ。
確信を持って、笑って。
"ずっと仲間だよ''、、って。