ゆみ
コンニチヽ( *°ㅁ°* )ノ ワッ!!
ゆみ
下校中の主です!
ゆみ
それじゃ
ゆみ
(。・ω・)ノ゙ イッテラッシャーィ♪
桃
『嘘、ついてますよね?』
かなめ「ボス」
嘘?どうして僕が今、嘘をつく必要があるんだい?
桃
それは俺にはわかりませんが、
桃
あなたは話している時何度か目を逸らしたりしていました。
桃
それは人間が嘘をつく時の特徴の1つです。
桃
そして何より、あいつらの居場所でありたいと思う人が……
桃
『あいつらに殺しの仕事をさせるわけが無い。』
かなめ「ボス」
……まぁ、確かにそうだね。
桃
情報を売る仕事だけじゃダメなのかよ、
かなめ「ボス」
……申し訳ないけど…ダメなんだ、
かなめ「ボス」
情報を売るだけじゃ、
かなめ「ボス」
得られるお金が少なすぎるんだ。
かなめ「ボス」
この組織を保つためにはどうしても大量のお金が必要だ。
かなめ「ボス」
情報を売る仕事も十分危険で、お金を得られるでも時間がかかりすぎるんだよ。
かなめ「ボス」
まず依頼主に接触して交渉。
かなめ「ボス」
交渉が成立すれば情報集め開始、
かなめ「ボス」
そこから得た情報が正しいか確認し、依頼主に提出。
かなめ「ボス」
情報集めだけで3週間はかかる。
かなめ「ボス」
しかも依頼主が増えればもっと時間が必要になる。
桃
っ、
かなめ「ボス」
情報屋の仕事は時間がかかるのに殺しの仕事よりも得られるお金が少ない。
かなめ「ボス」
なら、殺しの仕事を受けるしかないだろ。
かなめ「ボス」
まぁ、嘘をついていたことは認めるよ。
かなめ「ボス」
僕はあの子達に居場所を与えるためだけにこの組織を作ったわけじゃない。
かなめ「ボス」
僕自身が安心するために作ったんだ、
桃
……?
かなめ「ボス」
僕は障害を持っていてね、
かなめ「ボス」
そこそこ苦労して生きてきたんだよ、
かなめ「ボス」
そこで、僕より辛い思いをして生きている人が周りにいれば少しは安心できると思ったんだ。
桃
……。
桃
(辛い思いをして生きている…。)
桃
(確かに青は辛い思いをして生きたかもしれない。でも、)
桃
(サナさんは…?)
ゆみ
オカエリィ♪(*・ω・人)
ゆみ
ボスを良い奴にするか悪いやつにするか悩んだ結果曖昧になったわ、
ゆみ
それじゃ
ゆみ
٩(ˊᗜˋ*)وおつぷり!!