チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
⚠️注意⚠️ ○地雷さんは回れ右 ○エセ関西弁 ○ご本人様とは関係ありません ○似ている作品、誤字、問題があったら教えてください ○通報はやめてください ルールを守れる方 色々許せる方 だけどうぞ
ないしょう ほのぼの 付き合いたて設定
少しだけ怪我表現あり (本当に少し)
ペラッ───
しょうくん
あ〜、懐かしいなぁ
惑いのない手付きで ページをめくっていく
彼が嬉しそうに見つめているのは 古びたノート
決して高価なものでは無いが
彼にとっては宝物だ
時々、こうして昔の日記を見返して思い出に浸る
そんな時間も
彼にとって、宝物だ
しょうくん
日記を見つめながら彼はニヤニヤしている
傍から見たら少しヘンだが 彼は夢中で口元が緩んでいることに気づいていない
すっかり思い出の沼に 浸かってしまっている
_だが_
一つだけ彼を現実世界に引き戻す方法があるとするのなら…
きっと、『彼』が帰ってくる事だろう
─ガチャ─
しょうくん
ないくん
彼が帰って来た途端、 スクッと立ち上がり
玄関に足を運んだ
しょうくん
ないくん
彼は「出迎えてくれた彼」 の方向をじっと見つめた
いつもなら、もう一度「ただいま」と繰り返し
2人で楽しく話をしている頃だが…
しょうくん
ないくん
決して命令口調ではないが
怒っているような、 心配しているような、
そんな声で、彼は言った
しょうくん
しょうくん
大人しく、手を差し出した
彼はそれを見て、
ないくん
しょうくん
予想外の発言に目を丸くした
確かに指から赤い雫が垂れていた
全然気づかなかった…
ないくん
ないくん
彼は静かに聞いた
いや、少し、怒っているような…
しょうくん
しょうくん
素直に話した
ないくん
それを聞いた瞬間、 顔をパアっと明るくした
ないくん
しかし、何か気に入らないのか 彼の手を見つめて…
パクッ
しょうくん
ペロ ヂュ
しょうくん
ないくん
カパッ
ないくん
しょうくん
ないくん
ウルウルした目で彼を見つめる
しょうくん
ないくん
「本当に?」とでも言うように 心配そうに見つめて
しょうくん
ないくん
しょうくん
ないくん
彼は 「本人がそう言うならそうなんだろう」と思い、次の行動をした
ないくん
しょうくん
少し早足で彼は棚の方に行った
しょうくん
彼は緊張から解放されたように ソファーに腰を下ろした
彼は右手で自分の顔を隠した
き、急にびっくりした…/// 顔あっつ//
あれ無自覚なん? だとしたらやばない?
えぇぇ?!
ーーーーーーー
ないくん
しょうくん
そんなことをしていたら 彼が帰ってきた
ないくん
しょうくん
───
───
ないくん
彼は丁寧に左手に絆創膏を貼った
しょうくん
ないくん
彼はニッコリ笑って見せた
その笑顔がキラキラと光って見えた
その笑顔を噛み締めて、
しょうくん
彼にとっての宝物が
また一つ見つかった
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
チョコレート依存症
ないくん
しょうくん
コメント
3件
チョコレート依存性さんの小説久しぶりに読みました!✨ めっちゃ書くの上手になってて尊敬します!😭🙏✨✨💞 応援しています!✊🏻💞