美響〇〇
女性構成員
次の日の朝。
ポートマフィアビルに出勤すると丁度中原幹部を見つけ、
声をかけようと追いかけたら、
丁度昨日の女性構成員が中原幹部に走り寄っていった。
昨日私と話していた時より何トーンか高い声、
戦う気のない様な短いスカート、あざとい仕草。
可愛げのないパンツスーツの私とは大違いだ。
女性構成員
中原中也
美響〇〇
と、中原幹部の横顔が後ろから見えた。
其の表情が、迚も晴れた笑顔で。
…中原幹部はあの女性が好きなのかな。
胸がモヤモヤして苦しくなった。
女性構成員
中原中也
女性構成員
中原中也
其れからというもの女性構成員と中原幹部は、
四六時中一緒に行動するようになった。
私が入る隙もないくらいに。
美響〇〇
美響〇〇
中原中也
中原中也
女性構成員
中原中也
美響〇〇
中原中也
何だか私も心地が悪くて、会うのは必要最低限に抑えた。
話が終わるや否や中原幹部に話しかけるのを見て、
私は逃げるように部屋に出た。
此の時の私は未だ知らない。 是以上に悲しい事がこれから起こる事を。
コメント
7件
え、何あいつ、主人公の方が可愛い、てか中也さんのタイプしらねぇだろ、
更新大変遅くなりました💦すみません!𖦹.𖦹