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今回はまたまたネタメモです!

セロハンさんのネタメモが魅力的すぎて…書きたくなるんですよ! 今回はこちらです!

私の本職(?)の白水です(๑˙³˙)و

楽しんでくださいm(*_ _)m

最後が気に入らなかったのでちょっと変えさせていただきました!

変える前の話を見た人は最後らへんまで飛ばしてください

今年もまた梅雨の季節がやってくる

-hotoke-

うわっ!雨降ってる…

初兎

梅雨入ったもんな〜

-hotoke-

も〜最悪!傘持ってないのに…

初兎

いむくん去年もそうやったしない?

-hotoke-

うっ…(ー"ー;)

初兎

傘貸そか?

-hotoke-

でも…毎年借りてるし…

初兎

良いんよ、俺2つ持ってるから

嘘、傘は一つだ

-hotoke-

…ごめんね…いつも

-hotoke-

明日絶対返すから!

初兎

おん!気をつけてな〜

いむくんが傘をさして走り出す

-hotoke-

また明日〜!

初兎

また明日な〜!

着ていた上着を頭に被せ、俺も走り出す

初兎

ただいま…

誰も居ないはずの家の玄関は 明るく照らされていた

初兎

あれ?電気つけて行ったけ

りうら

やっほ〜初兎ちゃん

りうちゃんがひょこっと顔を出す

初兎

…何でいるん?

りうら

今日雨じゃん?

初兎

うん

りうら

絶対、初兎ちゃん濡れて帰ると思って
お風呂いれといたよ〜

初兎

ありがと…やなくて
何で家入れてんの?

りうら

ないくんの家入れるくらいだから
他メンの家も簡単っ!

初兎

ないちゃん大変そうやな…

りうら

で、どうせほとけっちに傘
貸してきたんでしょ?

初兎

うるさいなぁ…

りうら

その話は後でじっくり聞くから
とりあえずお風呂入ってきな〜

りうちゃんがニヤニヤしながら 俺をお風呂に連れていく

りうら

ごゆっくり〜!

そう言って扉が閉まる

初兎

ここ、俺の家なんやけど…

ため息をつきながら お湯に身を沈める

初兎

いむくんも…気づいてたりするんかな…

ブクブクブク

初兎

バレてなきゃ良いな…

初兎

気持ち良かったわ〜!

初兎

ありがとな、りうちゃん

りうら

どーいたしまして!

初兎

ここ俺の家やけど

りうら

そんなことはともかく!

りうら

何で初兎ちゃんっていつも
ほとけっちに傘貸すの?

初兎

お風呂入れてくれたぐらいじゃ
教えへんで?

りうら

何したら教えてくれる?

初兎

何しても教えない

りうら

ケーチ!

りうら

てか、それならさ
傘2つ持ってけばいいじゃん

初兎

いや…それは出来へん

りうら

何で?

初兎

…そろそろ帰らなきゃ
悠くん心配するで

りうら

ん…そうだね

りうら

また明日ね!初兎ちゃん

初兎

おん、また明日な

りうちゃんが出ていく

初兎

傘…な

-hotoke-

げっ、また雨か…

初兎

また忘れたん?

-hotoke-

うん…

初兎

でも今日は…

今日こそ…明日には梅雨が明けるかもしれないんや

初兎

傘ひとつしかないで?

-hotoke-

いいの!いいの!

-hotoke-

ずっと初兎ちゃんに借りるわけ行かないし…

-hotoke-

初兎ちゃんが傘使って!

そう言って雨の中走り出そうとしていたいむくんを呼び止める

初兎

いむくん!

-hotoke-

ん?

初兎

だからさ…

初兎

だから今日は一緒に帰らん?

それはきっと一緒に傘ささない?って ことで

本当はその言葉をずっと待っていて

待ち望んでいて

毎年 傘を忘れては きみに借りて

君はいつも 2つ傘を 持っていて

しっかりしてるんだな〜って関心したりして

-hotoke-

いいの?

初兎

いむくんが良いんやったら!

-hotoke-

もちろん!

初兎

なら、大丈夫や

初兎ちゃんはニコッと笑って 傘をひらいた

初兎

なぁ…いむくん

-hotoke-

ん?

初兎ちゃんがちょっと俯き気味で 話し始める

初兎

いつも傘2つあるって言ってたやん?

-hotoke-

うん

しっかりしてるなと思ってたよ

初兎

傘、いつもひとつしか
持ってなかったんよ

-hotoke-

…?!

そう言うといむくんが驚いた顔をする

-hotoke-

…?!

-hotoke-

何でいつも貸してくれてたの?

初兎

いむくんに
風邪ひいてほしくないやん?

-hotoke-

ねぇ初兎ちゃん

いむくんが頬をプクっと膨らます

-hotoke-

それは僕も同じなんだからねっ!

いむくんにポコポコ叩かれる

初兎

ごめんてw

初兎ちゃんはしっかりしてるんじゃなかった

ただ、すごい優しかったんだ

-hotoke-

でもそれならさ

-hotoke-

ほんとに傘2つ持ってけば
良かったんじゃないの?

初兎

ん〜…それは…

初兎ちゃんが考える

-hotoke-

初兎

いつかいむくんと相合傘
やりたかったからかな〜なんて…

-hotoke-

…////

初兎ちゃんに抱きつく

初兎

…?!//

初兎

いきなり抱きつくなや!//

-hotoke-

僕も…//

相合傘をやりたかったまでは 言わなかったけど

察したのか抱きついてる初兎ちゃんの体があつくなった気がして

ちらっと見えた初兎ちゃんの顔は 赤くなっていた

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