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春海暗
春海暗
春海暗
春海暗
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いふ
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ないこ
会社内でも人気な エリートのいふ
そんないふまろと俺は 現在同棲中
ないこ
いふまろはモテるし 誰にでも優しいし
嫉妬することも しばしば…
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ないこ
いふ
いふ
ほら、今も 爽やかな営業スマイルを 振りまいている
ないこ
ないこ
結局、俺が先に仕事が終わり 連絡を入れて帰ってきた
ないこ
既に12を指している針 それでもまろは帰ってこない
ないこ
ないこ
いても立っても 居られなくなった俺は
携帯と財布だけ持って 家を出た
まだ明るい夜の街
早歩きで会社に向かった
ふと、すれ違い際に 青い髪が見えた
ないこ
まろだと思われる人物は 年寄りの男に連れられて
いわゆるキャバクラに 入っていった
ないこ
心臓が早く音を打つ
俺の中に不安が積もった
ぽつ…ぽつ…と 雨が俺の体に当たる
携帯には 「今日は帰れない」と 連絡が入っていた
ないこ
気がつけば、部屋で 朝を迎えていた
自分がどうやって帰ったのか 記憶にない
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
今日も平日のため 会社に行かなければならない
ないこ
ベッドから重たい体を起こす
いつもより広いベッドに 寂しさを感じた
ないこ
ないこ
どれだけ薬を飲んでも 働かない頭
視界も悪くパソコンの画面すら ぼやけて見える
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ないこ
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︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
ないこ
ないこ
ないこ
フラフラとした足取りで 帰ろうとした
いふ
ないこ
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いふ
ないこ
気づいてくれるかもしれない
少しでも期待した俺が 馬鹿だった
どんどん重くなる足を 引きづりながら 帰路についた
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ピコンッ
ないこ
ないこ
ないこ
やっぱり、女の子のほうが…
熱のせいか、ネガティブになる
考えるのも嫌になって 無理やり眠りについた
…………こ
……ないこ?
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
いふ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
ないこ
俺のせいでまろに迷惑は かけたくない
そう思っていたのに
ギュッ…
いふ
ないこ
いふ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
あーあ…また めんどくさくなってる
ないこ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
いふ
いふ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
いふ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
いふ
いふ
ないこ
いふ
まろが、同じベッドで寝てる
2人だとベッドギリギリだった
ないこ
いふ
ないこ
まろはこんなに 好きって言ってくれてるんだから
俺の隣にいてくれるんだから
もうちょっと、自信もっても いいのかもしれない
いふ
ないこ
まろの優しい温もりの中で 死んだように眠った