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そんなこんなで、

書類作成を始めて十数分。

殆どの書類が纏め終わった処で、

少し手を休める事にした。

神崎〇〇

ふう、全く

神崎〇〇

指が疲れた

太宰治

貧弱だねぇ

神崎〇〇

お願いしてる立場でよく云えるわよねホント

呆れて怒る気も失せる。

ほんっとに。ムカつく奴。

太宰治

そんな顔するなよ

太宰治

ほら、機嫌直して

神崎〇〇

煩い

スマイルスマイル 「笑顔笑顔」と口角を指で上げる太宰。

スマイル 何が笑顔だ。誰の所為で…。

神崎〇〇

と、机に放っていた左手に、

太宰の手が触れ、指が絡まる。

咄嗟に太宰の顔に視線を移すと、

腕に顎を乗せて此方を見ていた。

上目遣いが妙に妖美だ。

神崎〇〇

な、何…

太宰治

否、相変わらず綺麗な手だなぁと思ってね

太宰治

程良く柔く白く、爪も薄桃色で

神崎〇〇

変態じゃん、キモイ

太宰治

照れてるのかい?

神崎〇〇

んなわけ

微笑んだ太宰が余りに優しい顔をするから、

居心地が悪くなって目を逸らした。

にぎにぎと感触を確かめるように

数回私の手を握ったあと、

太宰は満足したのかそっと手を離した。

太宰治

却説、さっさと終わらせようか

神崎〇〇

…そうね、もう日も暮れるし

こうして無事書類の山は纏められ、

私達は何時も通り帰路に着いた。

もちろんクレェプを奢らせた。

生 ク リ ー ム み た い に 淡 く 甘 く

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