ホロ女子高校　恋愛部

続き

顔を逸らしながらそう言った。

正直言って、今までおかゆをそういう対象として見たことなんて無かった。

それはもちろん、体の関係だけじゃなくて恋愛としてってことだ。

なのに、おかゆは今日は…

いいや、ずっとおかしい。

スバルが急に目覚めたあの日から

おかゆを中心としたみんながおかしくなっている。

そんな状態でそもそもヤるとか監禁とか

と、おかゆは一言残して部屋を出ていった。

咄嗟に行動したとしても先程おかゆにキスをしてしまったことに吐き気を覚える。

ため息混じり、そう呟く。

監禁と言われようと流石に部屋から完全に出れない訳では無いだろう。

そう思い

まずは部屋がどんな風なのか見た。

ベットから起き上がり、周りを見ると

１箇所からしか入らない光

ベットの他にあるのは小さな冷蔵庫とテーブル。

どうやら逃げ出すのも簡単じゃ無さそうだ。

そう、思い先程おかゆが出ていったドアの方へ向かう

"ガチャガチャ"

何度もドアノブを回すが、一向にドアが開く気配はしない。

諦めようとしたその時…

ガチャ

突然、扉が開いた。

監禁部屋から出て、やっと気づいたことがある…、

ここにまさか監禁部屋があるとは思わなかった…

後はドアを開けて玄関から出るだけ…

のはずだった

後ろから聞き覚えのある声がスバルの名前を呼んだ。

後ろから抱きしめられながら、言われるその言葉に背筋が凍った。

心臓の高まりが抑えきれない。

捕まってしまった今、一体何をされるのか…

スバルはその恐怖で、何も出来ず固まってしまった。

嬉しそうに言ってるあやめだったがその目には光がなかった。

一方その頃…

探偵部としらけんが本日二度目の話し合いが行われていた。

事情を説明中

??????

ここからは雑談でめっちゃ長くなります

下の方の予告編までスキップすることをおすすめします