確かなものを掴みたくて
もがいて足掻く。
けど、確かなものを探しているはずなのに
いつも見つけ出す結果は不確かなもの
結果
努力
時間
音
声
全てが確かなもののようで
不確かなもの
いつも確かな答えを見つけられない
そして確かとは何かさえ
分からなくなる
そんな瞬間にいつも僕は
怯えていた
分かりたくなくて
気付かない振りをしていた。
World Piano Competition In Tokyo編
理玖の母
永井理玖
永井理玖
理玖の母
永井理玖
その時僕はまだ、佐野さんが退院した事を聞いてなくて
近々、いつぐらいに退院だろうか聞きに行こうとしていたところだ
佐野菜緒
永井理玖
…何話そう
永井理玖
永井理玖
佐野菜緒
永井理玖
重い沈黙
なにか喋らなきゃ
佐野菜緒
永井理玖
永井理玖
佐野菜緒
佐野菜緒
佐野菜緒
永井理玖
永井理玖
佐野菜緒
佐野菜緒
永井理玖
佐野菜緒
佐野菜緒
永井理玖
佐野菜緒
佐野菜緒
佐野菜緒
佐野菜緒
その後、かろうじて何かを話していたのは覚えている。
けれど
ただ青白い、不鮮明な中をもがいている
そんな感覚
それがコンテの重圧から来るものなのか
はたまた別のものからなのか
分からなかった。
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こんにちは、作者です🍒 全く投稿出来てなくてすみません💦また、投稿を再開しようと思っています🙌よろしくお願いします!