第三話
…ちっ、なんなんだよあいつ…
若井
藤澤
上司とクソセクハラ野郎の距離が近くなる
若井
藤澤
なに、ヤんの?!?
上司たちは軽く会話をしてからどこかにいってしまった
クッソ〜…
大森
俺は机に戻って近くの仲間に声を掛けた
会社員
…ヤリまくり……
会社員
小さな声で
俺だけに聞こえるように言う
大森
なにそれ
めっちゃやなんだけど??
やば、いつの間にか定時すぎてる…
カタカタカタと、無我夢中で文字を打ち込む
若井
大森
上司が俺にコーヒーを差し出してくる
コーヒーのいい香りが漂う
大森
若井
俺はコーヒーを口に運ばせる
周りを見渡すと、俺と上司しかいなかった
大森
若井
お前のせいだよ…
…俺に気にかけてくれる
大森
俺はそれしかおもいつかなかった
大森
若井
濁してる
なんだろう
気になる
大森
少し困り眉になりながらも上司は話し始めた
若井
…上司が?
若井
聞くのでさえ辛かった
若井
ー〇〇年前ー
大森
誰かに甘えたくて
でもそんな甘え、許されなくて
大森
若井
自分でもなに言ってるかあまり分からなかった
とにかく会社のことは忘れて
ぐちゃぐちゃになりたかった
大森
ーパチュッ、ぐちゅー
肌を打ち付け合う音と
俺の下品な声が響いた
若井
大森
ーパンッ、バチュッー
若井
大森
バッグだったのに
急に顔が合う
大森
ーグポッ、ぐちー
若井
若井
それより…まだモヤモヤする
藤澤のことで、
若井
大森
耳を触ってみる
上司は案の定びくっと反応する
若井
大森
大森
大森
立て続けに俺が話す
若井
大森
なぜかイライラした
「俺の」上司なはずなのに
大森
ーぢゅる、ー
唇が触れる
舌を這わせて
誰もいない会社で、俺たちは密着してキスをする
若井
上司のはわかるぐらい勃っていた
大森
若井
大森
ベルトを外しながら言う
大森
大森
…完全に大森に流される
♡♡♡
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コメント
1件
いやぁぁぁ!…すいません、落ち着きますね、はぁ…疲れた、