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悲しいね、無能くん

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悲しいね、無能くん

12 - 愛によって灯火は消え、愛によって灯火が灯る

♥

355

2024年03月10日

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ルリ

〜♪

ルリ

ぽっかり空いた 穴を塞いだ

ルリ

その正体は どうせ愛だ

ルリ

でもやっぱり泣いた もう行き止まりだ

ルリ

君だったのに、君じゃなかった...

ルリ

〜♪

「夢の中に居させて下さい」

ルリ

...そう言ったのは、君なのに

「はははっ、あっはははは!!」

ルリ

あの笑顔を取り戻したくて...

ルリ

ようやく、笑顔になってくれて嬉しかった

ルリ

あの陽だまりのような笑顔が、とっても好きなの

「ほんまにありがとなぁ!!」

ルリ

君を守れるなら、どんな手を使っても良かった

ルリ

....君が、死んでも良かった

ルリ

天国は幸せだから

ルリ

君を笑顔にするのは、私だったのに...私じゃなかったの?

ぽっかり空いた

黒くて小さな、でも彼にとっては大きな穴

そこに一切の熱はなく、只々寒い場所

ぽっかり空いた

光と云う名の白が混ざった、小さい穴

少し熱を取り戻し、もう寒くはない場所

愛に溢れ塞がった穴

希望が溢れ、愛が溢れ、自信に溢れる 綺麗なハート

熱を完全に取り戻した、心が温まる場所

ルリ

あの穴は愛そのものだった

ルリ

あの穴には愛が溢れてた

ルリ

でもある時、その愛は一つ一つこぼれていった

ルリ

最初は小さかった

ルリ

ゆっくり、だんだんと、でも着実にその穴は大きくなっていった

ルリ

そして、愛に飢えた穴となった

ルリ

鬱くんの灯火は、その日を境に消えた

ルリ

'' 愛によって灯火は消え、愛によって灯火が灯る ''

ルリ

私が、その灯火を灯したかったのに

ルリ

やっぱりその灯火は、消した人達にしか灯せないのね

ルリ

.......

ルリ

ねぇ、鬱くん

ルリ

君も私も、ただ愛されたかっただけなんだね

ルリ

私の灯火は、今何色に染まっているのかな

ルリ

鬱くんの灯火はね、色鮮やかな虹色で、
それだけあの人たちに愛されているのが分かるの

ルリ

私の灯火は何色かな?

ルリ

ねぇ、私の穴を愛で満たしてよ

ルリ

私を、誰か愛してよ

ルリ

...お兄ちゃん

貴方は【死人に口なし】という言葉を知っているだろうか。

死人を証人に立てようとしても不可能なことを差す言葉である。

彼女の世界で云う死者は彼らだ。 ココでは、彼女は生者となる。

故に彼らの、彼の言葉は彼女に届かない。

'' 彼女の灯火は既に、二色に染まっている '' ことを彼女は知らない。

それを知る術も無い。

くろまる

これは、後日談のようなものです

くろまる

【どうせ、愛だ】という歌を聞き、思いついた物語です

くろまる

少し解説しますと

くろまる

穴と灯火は同一視していいです。穴=灯火
言い方を変えただけで同じもの(心)を差します

くろまる

愛(彼らからの愛)が消えた穴、愛(炎)が消えた灯火

くろまる

ルリの灯火が何色に染っているかは本編を見れば分かりますね

くろまる

本編ではルリを知る人は二人しか居なかったので!

くろまる

今回はとても短い物語(後日談)でしたが、ルリにとっては長く深い物語でした

くろまる

ルリは未来永劫、愛を求め続けるのでしょうね

くろまる

でもその愛にルリ自身は気付くことはない。
自分の灯火は見ることは出来ないのだから

くろまる

只今過去編を書いておりますのでもう暫くお待ちください!

くろまる

👋(˙꒳​˙ )マッタネー

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355

コメント

2

ユーザー
ユーザー

全部の話で泣いちゃいました🥹🥹最高過ぎました。

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