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きんとき視点
きりやん
きんとき
きりやん
きんとき
きんとき
きりやん
きんとき
きりやん
きんとき
きりやん
_________________
Nakamu
スマイル
Broooock
スマイル
シャークん
きんとき
きりやん
Nakamu
シャークん
スマイル
Broooock
シャークん
Broooock
きりやん
Broooock
シャークん
Broooock
きりやん
_________________きりやん視点
今日初めてきんときに出会って ちゃんと話してみて、初めは 優しそうでな人だな、とか思った
けど違う。そんなんじゃない。 きんときは、あいつは断じて そんな人物ではない。
青くて綺麗な目の奥に、何か ドス黒い闇を抱えている。
表情が全く読めなかった。 笑った時も何処か冷たい雰囲気で
正体を言及しても何処か余裕 そうな表情を浮かべていた。
あいつは確実に社会に存在しては いけない人物だ。
そのはずなのに、何故か憎悪は 湧いてこなくて、それどころか 何か哀しい雰囲気を持っている
レポートを仕上げるはずなのに、 何故か書きかけのレポートの ページを閉じて
検索ボックスにある人物の 名前を打ち込む。
膨大な量のサイトの中から 目についたサイトが一つ。
このサイトに入ったら、もう 戻れない気がした。
でも、今は、今だけは自分の 探究心に抗えなかった。
静かな部屋にマウスのクリック音 だけが響き渡っている。
_________________ Broooock視点
レポートを書き切って、僅かな 達成感と共に、長時間作業した せいか疲労感が体を襲った。
、、、今日はラッキーだったな。 スマイルに会えるなんて思っても 見なかった事だったから。
、、、、スマイルは今はしていないって 言ってた。僕だってもうあんな事 してほしくないって思ってる。
、、、でもスマイルあの時少しだけ 動揺してた。瞳が揺らいだ。
スマイルの事を疑う訳じゃないし 僕はスマイルを信じてあげたい
でも年月って怖いもので、何年も 一緒にいると嘘ついてる顔が わかるようになってきちゃった
Broooock
全部、全部全部全部僕のせいだ。 スマイルの事も、シャークんと きりやんの時もそうだった
僕が近くにいたのに、なのに 何もできなかった。
何で僕はこんなに無力で周りを 励ませないんだろう。
僕は悪い子だから、せめて 誰かの役に立たないと。
_________________Nakamu視点
今日の分の仕事を終わらせて 帰宅したのは夜の9時位
自分の部屋に入るや否やまた いつものようにため息が漏れる
なんで俺はこんな趣味なんだろう 俺だってもっと普通がよかった
これまでずーっと秘密にしてきた 二人にも、勿論3人にも話さない
現状維持って実は難しい だからそれなりの努力は必須で
努力の一貫がこれだった。
受け入れられたことのない、 受け入れられるはずのない趣味
家族でにも未だ受け入れられない だから、みんなにも話せない
あの二人と出会ってからというもの 秘密を抱えたまま会うたびに
確かな罪悪感に心が蝕まれていく 俺らは親友なのにな。
親友に隠し事をして、また それ以上を望む自分は
どれほど強欲なのかと考えてしまう
俺はきっと一生孤独だ
_________________スマイル視点
帰宅した後、直ぐに部屋着に着替え 夕飯は食べなくても良いかな、 などと考えながら横になる。
いや、流石に何か食べないと またぶるーくに怒られるな。
ただ何かを作るほどの気力もなく 結局食パンを一枚だけ食べる
このまま眠りについてしまおうか とか考えていると、机の上に 置いてあるものに目が留まった
留まってしまったの方が言い回しは 正しいのかもしれないが。
理性では分かっていても、 本能には抗えないようで
ぶるーくに怒られるかなー、 とか呑気なことを考えながらも
脳は確実に危機感を拾っている
前もこんなことあったな、、、 急にぶるーくが部屋に入ってきて バレちゃったんだっけ?
どっちにしろ俺が彼奴との約束を 破ったことに変わりはないわけで
ただの碌でもないやつだな、など 他人事のように呟き眠りについた
_________________シャークん視点
二人が帰ってから数時間後、 いつものように夕飯を作って 一人でYoutubeを見ながら食べる
別にこれを寂しいと思ったことは これまで一度もないし
これが当たり前の生活だから 今更何の感情を抱く事もないだろう
食事後の後片付けも、掃除も 洗濯も全部一人でやってきた。
一時期は施設で暮らしていたけど 高校生から一人暮らしとなると
やっぱりなれてくる物ではある。
レポートは昨日終わらせので この先はもうすることはない
一人でゲームをしたり、漫画を 読んだりして時間を潰す。
漫画の登場人物たちは親の愛情を 受けて育ってきて
その後たくさんの友達ができて、、、
こんなのは俺にとって夢物語で 親からの愛情も、友達も
信用できるのはあの二人だけ。 だから別に友達はいらなかったし 親の愛なんて受けたことがないから 決して望む事もなかった。
でも、大学の同級生たちは 当たり前に親がいて、愛を受けて
暖かい家庭で過ごしてきただろう 友達を作ることに苦労もしない
でも愛され方を俺は知らない だから愛し方をらない
あの二人に愛想を尽かされたら 俺はどうなるのだろうか?
そんなことはあの二人に限って あるはずはないのに
優しい二人が俺を見放すなんて あるはずがないのに
でも、二人がいなくなったら
きっと孤独になるんだろうな
_________________きんとき視点
帰宅したのは結局夜中になった。
正直夕飯を作る気力も無かったが 昨日シャケからもらったカレーを 温めて食べることにした
最近ちゃんとした食事を とっていなかったからありがたい
、、、正直きりやんに気づかれるのは 想定外だった。
彼奴は約束を守ると言った。 本当ならしばらくは安全だろう
、、、、でも万が一のことを考えよう もしきりやんが誰かにバラせば
、、、強硬手段に出るしかないか
まぁ別にバラされてもいい。 その前に逃げ出せば済む話だ
俺を救ってくれる人が現れるまで