『 』 『 』

⚠️WARNING⚠️ どちらも精神科通ってる設定 とりあえずなんかしら地雷あるならバイバイ R-18なし 急に終わる

“ ”視点。

『 』

1度こうなってしまった限り

お互い

堕ちる所まで──────

散歩をしていると見覚えのある綺麗な紫色の髪をした 『あの人』 が居た

名前を呼ぶと瞳がこちらに向き 怪しく、そして優しく微笑む 『いつもの神代先輩』 が。

いつもと変わらぬ口調 優しく包み込むような声 俺の事を映している金色の瞳

誤魔化そうとすると自分でも理解できない事を言ってしまった。

普段の笑い方とは違う 目を細くし、口元で手を覆う仕草も 普段は見れない。 何か特別感を感じている自分が水溜まりに映っていた

綺麗と言った時『神代先輩』の肩が跳ねていたのは 勘違いなのか 見間違えなのか それとも ────────────

いつになったら...

一気に吐き気が僕を襲う

暖かい手が僕の背中をさすっている

勝手ながら『思いを抱いてる相手』にこんな姿を...

会話の内容が頭に入ってこない

何故『彼』が精神科にいるのか

何故『彼』がすぐ気付いてくれたのか

『青柳くん』の事で頭がパンクしそうになる

何時になれば気付いてくれるのだろうか

それとも

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