普通になりたいだけなのに

第一話

逃亡

俺は今、ある奴らから逃げている

いつからこんなことになったかなんて もう覚えていない

ただ、気づいた時にはもう遅くて

辛くて、苦しくて、逃げ出していた

ｶﾞﾝｯｯ（ゴミ箱に足をぶつける音）

ドンｯ（転ける）

?⁇「はーいそこまで」

ﾊﾞｯ（釥が突然立って走り出す）

ｷｷｨｯ（釥の目の前に車が止まる）

ﾋﾟｰｯﾋﾟｰｯ（車の扉が開く）

ﾄﾞｻｯ（釥が座り込む）

（車の中から人が出てくる）

（溱が無理矢理釥を車に乗せる）

ﾄﾝｯｯ（釥を気絶させる）

俺が目を覚ましたら

そこにはいつも見ていた天井があった

どのくらいの時間寝ていたのだろう

俺の頭は妙にスッキリしていた

これから何をされるのか分かっているのに

何故か冷静でいることができた

ｶﾞﾁｬｯ（部屋の扉が開く）

（ご飯を食べる）

数十分後

ﾄﾞｻｯ（釥が気絶する）

人物紹介

以前"た"という名前で活動してました

前の垢が消えたのでこっちで新しく 投稿していきます

前の垢はもうないのであっちで書いて いた作品は見ることができませんが

また色々な物語を書く予定なので 是非読んでくださると嬉しいです

次回もお楽しみに