テラーノベル
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雪村 麻耶🦇🩷 。🦅🖤
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コメント
3件
えもう B型トリオ 需要でしかなくて 幸せ 🥹🥹 大好き すぎる 😩💕
うわあ……読んでてこっちまで胸がぎゅっとなりました。北斗の「左手で壁触って身体支えてた」って気づき方、本当にチームメイトの解像度が高くてグッときましたね。普段クールなのに焦りの色が浮かぶところと、支える手つきが優しいギャップがもう……。樹がジャケットかけて車手配して、北斗がタオルで冷やして、二人が自然と役割分担して動くのがチームの絆感じました。起きたら消化のいいもの作ろうって言い合える関係性、最高です。
SixTONES短編集
体調不良です
START
樹
樹
ダンスレッスンの休憩中スタジオの隅でペットボトルを握ったまま動かない京本に樹が声をかけた
いつもなら「そんなことないよ」とすぐに言い返すはずの京本が今は小さく肩を揺らして返事すら返さない
樹
樹が顔を覗き込もうとしたとき一歩早く少し離れた場所にいた俺がスッと歩み寄った
俺は京本の前にしゃがみ込むと躊躇わずにその額に自分の手の甲を当てた
北斗
北斗
樹
樹
北斗
北斗
普段のクールな態度とは裏腹に、北斗の目には明らかな焦りの色が浮かんでいる
俺は、熱さで潤んだ瞳を少し見開いたあと諦めたように小さく息を吐いた
大我
大我
連日の寝不足と持ち前のストイックさ
頑張り過ぎてしまう京本の悪い癖が出てしまったのだ
樹
樹が優しく肩を支えて床に座らせ自分のジャケットを京本の肩にかける
樹
樹
北斗
樹が素早くスタジオを飛び出していく
残された北斗は冷たいタオルで俺の首元をそっと冷やした
大我
北斗
北斗
口では少し呆れたように言いながらも北斗の手つきはどこまでも優しい
大我
限界を迎えた京本がコクコクと船を漕ぎ始める
北斗
北斗は自分の肩を差し出し熱で小さく震える俺の身体をそっと抱き寄せた――
♡ 💬 待 っ て ま す ⌒ ♪
樹が手配した車に乗り込みそのまま俺の家へと向かった
移動中京本は樹の膝に頭を預けたまま熱い息を吐いて眠り続けていた
北斗
大我
布団をかけると京本が微かに眉をひそめて目を覚ました
まだ意識は朦朧としていて熱のせいで頬が真っ赤に染まっている
樹
樹がスポーツドリンクのストローを口元に運んでやると京本はコクコクと喉を鳴らして少しだけ飲み干した
大我
細い声で呟きながら京本が布団から頼りなく手を伸ばす
頑張り過ぎて限界を迎えた心細さからか完全に甘えモードになっていた
樹がその手をすかさず握り返し反対側のベッドの縁に腰掛けた俺は京本の前髪を優しくかき上げる
樹
樹
樹が優しく微笑むと北斗もいつになく柔らかい声で続けた
北斗
北斗
北斗
大我
俺らの温かさに包まれて安心したのか京本の表情からすっと緊張が抜けていく
キッチンから持ってきた冷却シートを額に貼ってやるとひんやりとした心地よさに京本は満足そうに目を細めた
京本は今度こそ深い眠りへと落ちていった
樹
樹が小さく笑うと俺もふっと口元を緩める
北斗
北斗
樹
寝息を立てる京本を真ん中にして俺らは視線を交わし小さく頷き合った