今日も私はきょうだいのふりをする
母
莉音
莉音
なに?お母さん
母
私用事でお父さんと一緒に海外に行くことになったから
莉音
え、、?
莉音
じゃあ私も用意するね手続きもしn(((
母
その必要は無いわ
莉音
な、なんで、?
母
あんたは橘家に引き取られることになったから
莉音
え、で、でも、!
母
うるさい、早く行きなさい
莉音
……はい
莉音
ここか、
ピンポンを押そうとした時
悠斗
ん、
陸斗
おい悠斗!
莉音
(悠斗、?)
陸斗
何回言ったらわかるんだよ!
悠斗
は、?
陸斗
女連れてくんな!
悠斗
はぁ?!
悠斗
僕連れてきてない!
陸斗
嘘つけ!じゃあそいつは誰なんだよ!
悠斗
知らないよ!
悠斗
陸斗兄さんが寝ぼけて連れてきたんだろ!
莉音
(陸斗、、?)
陸斗
だかr(((
莉音
ストーップ!
陸斗
は、、?
悠斗
え、?
莉音
2人とも橘悠斗さんと橘陸斗さん、、?
悠斗
え、うん、そうだけど、、
陸斗
お前もしかして莉音か?
莉音
はい!
悠斗
あ、、莉音ちゃんか!
陸斗
はぁ、早く家入るぞ
莉音
え、、あ、は、はい!
悠斗
行こ行こ〜
数ヶ月後(((早いとか言わないでね?
莉音
悠斗さん!
悠斗
なに〜莉音ちゃーん
莉音
ご飯ですよ!
悠斗
え、?ご飯作ってくれたの?!
莉音
はい!
莉音
誰にも食べさせたことないから自信ないけど、、
悠斗
いただきまーす
悠斗
ん、美味しい!
莉音
ほんとですか、?
悠斗
うん!
莉音
よかったぁ、、
莉音
あ、あれ、、?
悠斗
どうしたの?
莉音
陸斗さんは、、?
悠斗
あいつのことだから勉強してるんでしょ
莉音
え、?勉強、、、?
悠斗
うん
悠斗
それか本読んでるんじゃない〜
悠斗
もしかしたら死んでるかもねw
莉音
へ、、?
悠斗
それは冗談で、
悠斗
ま、あいつのことだしご飯とか勝手に食べるでしょ
悠斗
心配しないでいーよ
莉音
わ、わかりました!
次の日
莉音
(今日も陸斗さんいない、、)
次の日
莉音
今日も、、
莉音
でも毎日ご飯はなくなってる、
莉音
でも悠斗さんが食べたって言う可能性もあるし、、
莉音
一回見に行ってみよ、
莉音
陸斗さーん、、
莉音
って寝てる、、
陸斗
んん、
莉音
(小説、?)
莉音が小説を取ろうとした時
陸斗
(急に莉音の手を掴む)
莉音
うわっ、
陸斗
(ハグをする)
莉音
へ、、?
陸斗
ん、(起きた)
陸斗
は、、?
陸斗が慌てて離れる
陸斗
なんでここにお前がいるんだよ、!
莉音
だって悠斗さんが死んでるんじゃない、?とか言うから心配になって、、
陸斗
勝手に殺すな、、
莉音
ごめんなさい、、
陸斗
全く、、
陸斗
早く出ていけ
莉音
はい、
莉音
陸斗さーん
莉音
ご飯ですよ〜
陸斗
今行く、
あの日陸斗さんの部屋に入ってから陸斗さんがたまにだけどご飯を一緒に食べてくれるようになりましたっ!
莉音
そういえば悠斗さんはいつ帰ってくるんですか?
陸斗
あいつは今日帰ってこねぇ
莉音
連絡来たんですか、?
陸斗
いや、あいつの事だ連絡なんて来なくてもわかる、
莉音
そうなんですね、!
やっぱりこのふたりはきょうだいだ、
(((連絡なんか来なくてもわかる
(((あいつのことだから本でも読んでるんでしょ
ふたりは嫌いあってる
でも、
連絡は来なくても、
部屋から出てこなくても、
1番長くいたからこそ分かってることがある
たとえ喧嘩ばっかりでも
きっとふたりはいつも一緒だったんだろうなぁ、、