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あかね
あかね
あかね
あかね
朝礼
僕とカナは小学生の頃からの幼馴染
最初はただの友達だった
カナはあの頃の僕にとって唯一の友達で、一途で真っ直ぐで素直な優しい人
カナを知れば知るほど、僕にとってただの友達じゃなくなった
でも気持ちを伝える気はなかった
気を使わせるのは嫌だし、この関係が崩れるかもしれないと思うと怖かった
でも、高校も同じ学校になって思った
ずっとこの気持ちを抱えたままカナの友達でいる苦しさ
そしてきっと、カナなら僕の気持ちを受け止めてくれると そう思った
でも
1限目
先生
いざ 生徒がカナしか残っていないはずの教室に行くと
カナの前に先生が立っていた
ただ会話をしてるだけだった
でも、カナが先生を見る目を見たらすぐに分かってしまった
先生
カナ
僕がカナを見ている時のような目をしていた
“恋する目”と言うやつか
僕は教室には入らずそのまま帰った
2年になって約1ヶ月
1年の時に伝えていれば、終業式、始業式、なんてことない1ヶ月間
言うタイミングはいくらでもあった
あと少し勇気があれば…
その日は1日中ひたすら後悔の言葉を並べていた
でも、どれだけ後悔してももう遅いことは分かっていた
僕はカナへの思いを諦めて友情を優先すると決めた
カナと先生が自然と仲良くなれるように立ち回ろうと
先生のことを知るために少しの間近くにいた期間があった
そこでまた気づいてしまった
先生が僕を見ている時の目を
教師が生徒を…とも思ったが
カナが先生を好きになるのと対して変わらない
それに少し前から思っていた
先生が僕の事を褒める時間が他の生徒より確実に多く、僕が話しかけるとすごく嬉しそうにする
あかね
あかね
僕は友達としてカナの恋を応援していた
先生から話しかけられてもさりげなく離れたり
屋上に先生を連れてきて、カナと話せる状況を作ったり
あかね
あかね
あかね
授業終わり
先生
あかね
先生
あかね
先生
カナ
先生
先生
カナ
あかね
先生
あかね
カナ
先生
終わりです
終わり方微妙だったかな…?
好評なら続きも考えようかな…
ナイトオモウケド
この作品はさとじぇりーぬの声劇放送を見て
続きのストーリーを想像して共有したくなって描いた自己満です☆
少しでも気に入ってくれたら嬉しいです