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寧々のお母さん

寧々のママでぇ〜す♡

「寧々にくっつき」

草薙寧々

くっつかないでよっ!

「照れて」

天馬咲希

草薙さんのお母さん
若っ〜✨!!!

「目を輝かせて」

草薙寧々

ちょっ、、、!

寧々のお母さん

うふふ
そ〜う♡?

天馬咲希

はい!!

天馬咲希

そういえば
この部屋って──

寧々のお母さん

あぁ、これは隠し部屋
昔は、お父さんが
ゆっくりしたいからって

草薙寧々

、、、っ!

「母親の方を見る」

寧々のお母さん

無茶ぶりで作って貰った
部屋だったみたいだけど

天馬咲希

お父さんが、、って
草薙さんって──

この学校を作った人の孫?!

草薙寧々

最悪、、、

草薙寧々

なんでバラすの?!

「睨む」

寧々のお母さん

え?だって
いいじゃな〜い♪

寧々のお母さん

減るものじゃないもの

草薙寧々

何それ──

天馬咲希

く、草薙さん、、?

「異変を感じ」

草薙寧々

──そのせいで
私が中学の時なんて
呼ばれてたか知らない癖に

「ボソッと呟く」

寧々のお母さん

え?今なんて?

草薙寧々

──別になんでもない

「そっぽ向く」

寧々のお母さん

あっ、それより2人とも?
もう、部活の時間も
終わってるし

寧々のお母さん

もう、暗いから
帰りましょ。

天馬咲希

えっ、もうそんな
時間なの!?

「スマホで確認する」

寧々のお母さん

2人とも車で送って
あげるから
あなたのお家にも──

草薙寧々

余計なことしなくて
いいから

寧々のお母さん

あら、そう?
じゃあ、私まだ用事
あるから気をつけてね

草薙寧々

──行こう。
天馬さん

天馬咲希

う、うんっ、、!

天馬咲希

え、エレベーター!?

草薙寧々

帰り専用だけど

天馬咲希

エレベーターがあったら
あんなお尻が痛い思い
しなかったのにぃ〜!!

草薙寧々

別に、他人入れる気なかったし
来るとも思わなかったし

草薙寧々

それに、行きのエレベーター
だと周りにバレるから

草薙寧々

「階のボタンを押し
閉めるボタンを押す」

エレベーターの扉が 徐々に閉まっていく

寧々のお母さん

待って待って〜!!

「手で扉をおさえ入る」

寧々のお母さん

ふぅ、ギリギリセーフ

草薙寧々

なんで、お母さんまで
次のエレベーターに
乗ってよ

「迷惑そうに」

寧々のお母さん

言ったでしょ
私にも仕事があるって

寧々のお母さん

それにしても
まさか、寧々が友達を
あの部屋に連れてくるなんて

天馬咲希

あぁ、それは──

草薙寧々

ただのクラスメイト

草薙寧々

どいうわけか暗証番号を
解いたみたいで
入ってきただけだから

寧々のお母さん

あら、そうなの?

天馬咲希

は、はい、、、

「気まずそうに」

寧々のお母さん

あら〜、凄いわね
あの暗証番号を解くなんて

寧々のお母さん

じゃあ、これを機に
寧々と友達にな──

草薙寧々

お母さん!

「声を荒らげる」

天馬咲希

ん、ん〜、、

「ますます気まずくなる」

寧々のお母さん

じゃ、また後でね〜

「優しく手を振る」

天馬咲希

ありがとう
ございました!

「丁寧にお辞儀をする」

草薙寧々

「無視し歩き始める」

天馬咲希

あっ
ま、待って、、!!

「急いで追いかける」

寧々のお母さん

ふふっ♪

草薙寧々

天馬咲希

ねぇ、もしかして
だけどさ──

草薙寧々

なに?

「一切顔を見ず歩く」

天馬咲希

怒ってる?

草薙寧々

、、っ

「足を止める」

天馬咲希

怒ってるよね?
アタシなにか──

草薙寧々

別に怒ってるのは
天馬さんじゃないから

天馬咲希

そ、そっか、、

「目を逸らす」

草薙寧々

──明日

天馬咲希

えっ?

草薙寧々

明日の昼休み
また、あそこに来て

草薙寧々

曲作り 始めるから

草薙寧々

それじゃあ
私こっちだから

天馬咲希

う、うんっ、、!

草薙寧々

「足を再び
動かそうとる」

草薙さん!!!

草薙寧々

、、、?

「咲希の方を見る」

天馬咲希

また、明日!!

「夕日に照らされ」

草薙寧々

ま、、、まっ、、、

「俯く」

天馬咲希

、、、?

草薙寧々

「顔を上げ
照れた顔で応える」

また、、明日っ

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