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13 - 「す ◯ ◯ ◯」 Krkn

♥

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2024年10月14日

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ほのぼのです!

※注意※ ・Kr攻め、Kn受け ・学パロ ・同じクラス ・すでに付き合っている

めちゃくちゃ短い。

昼食が終わり、五時間目の授業が始まった。

お腹がいっぱいになったことと自分の席が窓側で、心地良い日差しが当たって睡魔が襲ってくる。

五時間目の授業は、苦手な理科で頭に入ってこない。

きんとき

ふぁぁ〜〜眠すぎ

他の人も同じ状況なのか寝た人が、先生に怒られている。

自分は怒られたくないので、太ももをつねり眠気を覚ます。

痛っ〜〜〜

力加減を間違えて、強くやりすぎて太ももの一箇所が赤くなっている。

キスマみたいだなぁ

きんとき

え、はっ!!

こう思った自分にびっくりして、勢いよく立ち上がってしまった。

先生

きんとき大丈夫か〜〜

モブ男

どうしたんだよ笑

きんとき

だ、大丈夫です...すみません///

クラスの友達が、笑っていてとても恥ずかしい。

きりやん

ふふっ

恋人のきりやんも俺を見て笑っていた。

目があって、恥ずかしくてそらしてしまった。

そのあと、授業は元通り始まった。

さっきのことで意識してしまい、集中して授業を受けているきりやんを見つめる。

かっこいいなぁ

すると、きりやんも視線を感じていたのか後ろに振り返ってこちらを見た。

目が合うとニコッと笑ってくる。

やり返したいと思い、口パクで今思ってることを伝える。

きんとき

す き だ よ

きりやん

きりやん

!👍

俺が何を言ったのか伝わり、びっくりしていたがグットマークを返してきた。

伝わったのかと思うとドキドキしてしまい、授業には集中できなかった。

時間が経ち、週末一緒にすき焼き食べに行こうと誘われ、今お店に来ている。

最初は急にすき焼き食べに行こうって言われたので、不思議に思ったが、きりやんが楽しそうにしているので言わなかった。

きりやん

あ、きたよ

きりやんが率先して、お肉を調理してくれている。

とてもありがたい。

きりやん

はい、できたよ

そう言うと、出来たものを器に取り分けて、渡してくれた。

きんとき

ありがと

俺達は手を合わせて、いただきますと言い食べ始める。

きんとき

うまっ!

めちゃくちゃお肉が美味しいのもあるが、そこにきりやんと久しぶりのデートがプラスされて美味しさが増している。

美味しすぎて、必死に食べているときりやんは食べないで俺のことをニコニコして見ていた。

きんとき

え、美味しいよ 食べないの?

きりやん

違うよ、食べる食べる

きりやんの行動の意味がわからず、俺が困っていると彼が口を開いた。

きりやん

そんなに食べたかったのかな~って思って笑

きんとき

ん?なんで??

俺が食べたいと言ったわけではないのに、そう言われて頭の中が?で埋まる。

きりやん

あれ?この前、すき焼きって言ってなかった?

きりやん

口パクでさ〜

きんとき

あー!?///

「すきだよ」といったはずが、「すき焼き」と理解されていたのが恥ずかしく顔を手で隠す。

きんとき

まじかぁ///

きりやん

もしかして違ったりしてる?笑

俺が違うことを言ったことは、今の反応で分かったらしいが何を言ったまでは分かっていないらしい。

きんとき

違うけど、言わない///

きんとき

きりやんのばかっ///

きりやん

えー教えてよ

きりやんのことを無視して、食事を楽しむ。

きりやん

...///

俺は髪に隠れていたきりやんの耳が、赤くなっているのを気付かなかった。

最後まで見てくれてありがとうございます✨️

今度は長めにできるようにします。

良かったら♡や💬お願いします!!

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