主
※注意※ 結婚表現あり 受けが怪我する。
企画書や実際の企画に使った紙や小道具を整理整頓している。そのついでに、掃除もしている。
これをしているのが、まさかの俺NakamuとBroooockという珍しい奴らで行ってる。
ほんとのところは、他の仕事を俺等に任せたら...ねぇということである。察してくれ
Broooock
Broooock
Nakamu
事実を認めたくないことが見え見えな乾いた笑いをする。
「ありがたいんだけどね〜」と言いながら、紙を仕分けるBroooock。
このことを反省するかのように、小道具を必死に整理する。
すると、段ボールの奥底から懐かしいものがでてきた。
Nakamu
こう言いながら、Broooockの方に振り向いた瞬間Broooockが叫んだ。
Broooock
Nakamu
急いでティッシュを持って、Broooockに近寄り、怪我して指を触った。
大量の紙を整理していたせいで、切ってしまったらしい。
Broooock
Broooock
小声で言ってるつもりなのだと思うが、全然聞こえている。
Nakamu
俺は走って、絆創膏を取り入った。
絆創膏を持ってきたので、貼ってあげている。
笑顔になってほしいと思い、絆創膏にらくがきをしといた。
Broooock
Nakamu
高速で描いたことで、パンダの原型が見えない絵を見て笑顔になっている。
Nakamu
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooockは途切れ途切れに、返事をした。
そして顔を真っ赤にして、片付けを再開してしまった。
理由知りたかったのに
だが流石に、時間が迫ってきていたので黙々と作業をしていった。
片付け・掃除が終わり、みんなでご飯を食べに行った。
今はそれの帰りで、俺等はもちろん同棲しているので一緒に帰っている。
Broooock
Nakamu
季節が冬なのと、真夜中というのもあり吹いてくる風が体温を奪う。
Broooockは手を擦り合わせて、この寒さを乗り切ろうとしている。
Nakamu
Broooock
久しぶりに初々しいことをするからか、恥ずかしがって、手が来るまで時間がかかった。
すると、右手に付けたと思った絆創膏が左手にあった。
パンダが書いてあるので、絶対に俺が貼ったものだ。
Nakamu
Nakamu
Broooock
そっぽを向いてボソボソと言うので、なんて言ってるのか分からなかった。
だけど、あのときと同じ理由なのかと思い、ひつこく聞いてみた。
Broooock
Broooock
手を離して、走って家に向かっていった。
なんでか考えてみよう
左手、、、薬指、、、絆創膏、、、リングみたいになってるよな、、、あ!!
Nakamu
Nakamu
これが聞こえたのかBroooockは、体を使って大きく頷いた。
Broooockが照れているうちに、追いついて手をもう一度握った。
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
気づくべきなのだろうが、このときはあえてスルーした。
帰ってから、いじりたかったからね笑
主
主
主
主
コメント
1件
結婚指輪と重ねて見ちゃうBrさんかわいい…。てぇてぇ…