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ゆうか
おばあちゃんとおじいちゃんの家に行くの久しぶりだな
ゆうか
うわーここなつかしい
ゆうか
あ！見えてきた高い壁みたいな所
ポポポ
ポポポ
ゆうか
何この気持ち悪い笑い声
そこには2メートルの壁の所に
麦わら帽子があった
そして移動した
女の人だった
ゆうか
うわ気持ち悪い
ポポポ
ポポポ
ピーンポーン
おばあちゃん
はーい
ゆうか
おばあちゃん来たよ
おばあちゃん
あら、久しぶり
おばあちゃん
おじいさんやゆうちゃんが来てくれたよ
おじいちゃん
おーうゆうか相変わらずべっぴんさんになっとるのー
ゆうか
そんな
ゆうか
おじいちゃんもおばあちゃんも元気そうでよかったよ
そして夜ご飯の時
ゆうか
ねぇ2人ともこの辺に身長の高い人居なかった？
おばあちゃん
知らないよ
おじいちゃん
わしらももう歳だからの
ゆうか
でもねポポポとか気持ち悪い笑い方？みたいなのしてたよ
おじいちゃんとおばあちゃんは無言になった
おじいちゃん
ゆうかそれいつどこで見た？
ゆうか
家の前のあの高い壁
おばあちゃん
おじいさんや早く電話を
おじいちゃん
ばあさんゆうかを頼む
おじいちゃんが誰かに電話をしに行った
ゆうか
ねぇおばあちゃん何が起こっているの？
おばあちゃん
よーく聞いておくれや
ゆうか
うん
おばあちゃん
ゆうちゃんが見たのは八尺様なの
ゆうか
八尺様って何なの？
おばあちゃん
この辺で有名な妖怪
ゆうか
うそ
おばあちゃん
その姿を見た人は八尺様に身入れられ地獄へ落とされるのよ
ゆうか
そ、そんな
おばあちゃん
でもねおじいちゃんが何とかしてくれる
ピーンポーン
？さん
それではゆうかさんこちらに
？さん
このお札を離さず持っていてくださいね
？さん
それからおじいさんから一言あるからね
おじいちゃん
ゆうか朝の7時までここを出ちゃいけねえぞ
おじいちゃん
おじいちゃんやおばあちゃんはお前を呼ぶこともないから
ゆうか
う、うん
？さん
テレビは使っていいです
？さん
ですが携帯で電話をしないでください
ゆうか
分かりました
15分後
ゆうか
何が何だか分からないよ
ゆうかは新聞紙とお札、盛り塩がある所に居た
ゆうかは怖くてどうしようもなかったのでそのまま寝た
そして2時間後
コンコンコン
ゆうか
ん？
八尺様
ゆうか怖かったら出てきてもいんだぞ
八尺様
無理するな
ゆうか
怖いよ
ゆうかは出そうになったが
おじいちゃんの言葉を思い出しました
ゆうか
そうだおじいちゃんに呼ばれたりされないんだ
ゆうか
だとしたらこれは八尺様
しばらくたつと
ゆうかは気を失った
ゆうか
ん？
ゆうか
朝？
ゆうか
何時だろ
7:12
ゆうか
あ、ここから出られる
盛り塩を見ると黒く変色していた
ゆうか
おばあちゃんおじいちゃんー
おじいちゃん
おうおう助かったか
おばあちゃん
良かった良かった
ゆうか
あれ？お父さん
お父さん
ゆうかここから離れるぞ
お父さんの知っている男の人たち
ゆうかちゃんさぁこのバンに乗って
お父さんの知っている男の人たち
絶対に目を開けては行けないぞ
お父さんの知っている男の人たち
あと念の為家に着くまでお札を持っていて
お父さんの知っている男の人たち
おじさん達には見えないがゆうかちゃんには見えるから絶対に目を開けては行けない
ゆうか
うん分かりました
ゆうかはなぜか少し目を開けてしまった
ゆうか
心の中で（うわ八尺様様が追いかけてきてる
八尺様
ポポポ
八尺様
ポポポ
ゆうか
ありがとうございました
お父さんの知っている男の人たち
いえいえそれよりもうあの村には行っちゃ行けないよ
お父さんの知っている男の人たち
次に行ったら呪われて死んでしまうからな
ゆうか
うん分かったよ
そしてゆうかはこの後幸せに暮らしました
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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