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お嬢
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HISAKI𓃠
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戻ってきた俺は、前回のるなとの別れを思い出し、ふっと小さく微笑んだ
しかし、自分の体を見下ろした瞬間、その笑顔が寂しげに曇る
指先から手首、そして両腕のすべてが、サラサラとした金色の粒子になって消えてしまっていた
ゆあんくん
ゆあんくん
そんな俺の隣で、小さな男の子の天使が、どこか切なそうに、でも静かに問いかける
天使
ゆあんくん
ゆあんくん
天使
天使が静かに指を鳴らし、世界が白い光に包まれていく
次の瞬間、景色は日の差し込まない、どこか薄暗いなお兄の部屋へと切り替わっていた
いつもならお花の話などでみんなを笑顔にしてくれるなお兄が、机の前にうつむき、深い悲しみの中に閉じこもっている
俺は、窓際にある一つの植木鉢の前に、そっと歩み寄った
そこには、生前、ゆあんがなお兄と一緒に育てた、一輪の【赤い花】が静かに佇んでいた
かつて、じゃぱぱと一緒に誤ってなお兄の大切な花瓶を壊してしまった時
俺が「ごめんなさい」の意味を込めて、なお兄へと贈った大切な約束の花だ
俺は愛おしそうに目を細め、もう感覚の失われつつある腕を伸ばし、その赤い花びらへとそっと触れた
ゆあんくん
ゆあんくん
その瞬間だった
さっきまでどんよりとした雲に隠れていた太陽が、急に窓の向こうから顔を出した
それと同時に、窓からブワッ……!と、暖かく力強い風がなお兄の部屋の中へと激しく入り込んでくる
風に煽られて、部屋の青いカーテンが大きく宙に舞い上がった
まばゆい逆光に照らされたその大きな青いカーテンに、一瞬だけ
―ーお花に優しく手を伸ばす、ゆあんの綺麗な【シルエット】が、ハッキリと映し出された
なおきり
驚愕して顔を上げたなお兄は、椅子を蹴るようにして、そのカーテンの影に向かって必死に駆け寄った
しかし、勢いよくカーテンを掴んでめくっても、窓辺には誰もいない
ただ風が優しく吹き抜けるだけ
けれど
カーテンをめくったなおきりの両手に、そして部屋の中に、さっきまで無かったはずの『確かなゆあんくんの温もり』が、ポッと灯るように伝わってきた
気のせいなんかじゃない
あのわんぱくな弟が、今、確かにそこにいたのだ
なお兄は誰もいない窓辺を見つめ、大粒の涙を流しながらも、心からの安睹を込めて優しく微笑んだ
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
なお兄のその優しい笑顔を見届け、俺は涙を溜めながらも、満面の向日葵のような笑顔を浮かべた
感謝が伝わった代償として、俺の身体は、今度は両腕のすべてがキラキラと金色の粒子になって、完全に消え去っていく
天使
静かに、どこか寂しそうに告げた天使がパチンと指を鳴らし、まばゆい光が俺の体を包み込んでいく
約束の赤い花の横で、いつものように優しく微笑んでくれた最年長の背中を瞳に焼き付けながら
俺は温かい風に吹かれるように、暗闇へと静かに戻っていった
この部分の意味分かりましたか?
ちなみにこんな感じ
適当of適当だから下手なんは許して
では
学校行ってくる
バイバイ