冬雪 海唯
両面 宿儺
両面 宿儺
両面 宿儺
冬雪 海唯
冬雪 海唯
冬雪 海唯
両面 宿儺
後ろから気配を感じた
振り向こうとすると抱きしめられて動けなくなる
両面 宿儺
冬雪 海唯
っと暴れると
虎杖 悠仁
虎杖 悠仁
案外柔らかい言い方だったけどそんな事は関係ない
冬雪 海唯
後ろの人に普通の倍の重量をかけ
一瞬緩んだ隙をついて抜け出す
冬雪 海唯
星空 瑠美
片手で茉加を持ち上げる
冬雪 海唯
伏黒 恵
伏黒 恵
冬雪 海唯
冬雪 海唯
冬雪 海唯
黒髪の男子がはぁ…っとため息をつく
伏黒 恵
伏黒 恵
冬雪 海唯
虎杖 悠仁
ドクン
冬雪 海唯
心臓の激しい痛みに胸を押さえる
共鳴り
さっき切った腕を使って呪いが飛んだ
冬雪 海唯
星空 瑠美
何が起こった?
視界に女の子が釘を持つ姿が見える
冬雪 海唯
腕をかざして女の子の両手首に10倍の重量をかける
釘崎 野薔薇
釘崎は腕は上がらず、地面に腕をつく
五条 悟
五条 悟
これ以上胸の痛みが激しくなる事はないと判断し 逃げ出す
目の前の何もない空間に急に現れる五条
五条の手が触れる前に重力を反対方向にかけ 自分をぶっ飛ばす
何度も宿儺にぶっ飛ばされてるから受け身は上手くなった
逃げた先で白黒の犬がいた
恐く何かの能力 だってこんなに大きな犬がこの辺に居るわけない
それに、存在が呪霊に近い
犬と反対に走ると目の前からピンクの髪の男子が走ってくるのが分かる
一瞬止まるのと同時に後ろの犬に追いつかれ1匹が脇腹を噛んだ
冬雪 海唯
思わず片足をつく
星空 瑠美
冬雪 海唯
無い方の手を振ると重力のベクトルが変わり、犬は離れたけど思いっきり
腹部の肉が持っていかれた
大丈夫 足がやられなければ逃げれる
走り疲れたのか、痛みから息がこみあげる
虎杖 悠仁
ピンクの髪の男子がそう言う
星空 瑠美
五条 悟
冬雪 海唯
何をされたかは理解が出来なかったが
腕に痛みが走った
おまけに有り得ないくらい飛ばされる
星空 瑠美
星空 瑠美
冬雪 海唯
着地はほぼ重力なし そっと降りる
そこはいつか宿儺が領域展開を行った山だ
冬雪 海唯
でも、宿儺と特訓して分かった事がある 骨折をしても痛みさえ我慢すれば案外
骨折してても動かせれる
両面 宿儺
少し嬉しそうな声
最悪な状況を作り出した王様がここにいる
どうせ助けないなら静かにしていて欲しい
五条の攻撃は早すぎるし重すぎる
まるで宿儺見たいだなと思う
だからと言って直接傷つける攻撃は避けたいところ
一瞬で目の前に4人が現れ 空が黒くなっていく
冬雪 海唯
目の前の状況が理解出来なくて目を白黒させる
五条 悟
悪魔で3人がメインで戦わせたいらしい
出血で頭が回らなくなってきた
両面 宿儺
あれ、戦ってたんだっけ?何か別の目的が…
いや、どうでもいいか
確かに宿儺の言う通りかもしれない
なんで手加減してるんだろ
早く終わらせて茉加を病院に連れて行かないと
じゃぁ、まずは女の子から
あの子が居ると死ぬ
冬雪 海唯
目で誰だかを合図する
星空 瑠美
星空 瑠美
左脳
するとサーモンちゃんの姿が消えた
突然女の子の目の前でサーモンちゃんが姿を見せ女の子に蹴りをいれる
釘崎 野薔薇
星空 瑠美
星空 瑠美
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
野薔薇ちゃんは多分こんなキャラじゃないかも…←
虎杖 悠仁
伏黒 恵
星空 瑠美
星空 瑠美
星空 瑠美
サーモンちゃんを使い回し蹴りをする
釘崎 野薔薇
冬雪 海唯
冬雪 海唯
冬雪 海唯
黒髪の男子の心臓に手を当てて重力をかけようとすると
五条が間に入って蹴る
冬雪 海唯
冬雪 海唯
五条 悟
冬雪 海唯
冬雪 海唯
冬雪 海唯
その時無意識に領域展開を行った
その一瞬で五条が消える
星空 瑠美
釘崎 野薔薇
星空 瑠美
珍しいのは領域内に本人が居なくとも保てること
さらに異空間な為現実からの干渉は不可能というのも
閉じ込められた場合 中から閉じ込められた人がどうにかするしかない
両面 宿儺
両面 宿儺
嬉しそうに笑った
そこに男子2人が追いつく
虎杖 悠仁
伏黒 恵
一気に2人の相手は流石に無理
早く、1人倒さないと
両面 宿儺
両面 宿儺
両面 宿儺
宿儺が話す
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
伏黒 恵
伏黒 恵
虎杖 悠仁
冬雪 海唯
2+2無理☆
ピンク髪の男子っと思ったけど
犬が暴れてるからこっちからか
ずばんと2匹のお腹に切り傷がはいる
冬雪 海唯
両面 宿儺
星空 瑠美
釘崎 野薔薇
蹴りに来る
星空 瑠美
星空 瑠美
星空 瑠美
釘崎 野薔薇
星空 瑠美
星空 瑠美
5本ぐらいの釘を見せびらかす
釘崎 野薔薇
星空 瑠美
釘崎 野薔薇
星空 瑠美
星空 瑠美
星空 瑠美
冬雪 海唯
星空 瑠美
1年(此奴ら呪霊かよ!)
そこにピンク髪の男子が飛びかかってくる
冬雪 海唯
虎杖 悠仁
腕を掴まれたと思ったら視界が反転する虎杖
背負い投げをされた
冬雪 海唯
腕に針が刺さった
星空 瑠美
星空 瑠美
今までの肉体へのダメージとは何かが違う
腕に刺さったから反対の手でずるりと引き抜く
そこに黒髪の男子が腹部を蹴り上げた
冬雪 海唯
苦しい
そりゃそうか 肺が機能しないくせに激しい動きしてるからな
もう動けない…
半径30m全域に重力をかける
1年生も地面にへばりついて動けない
釘崎 野薔薇
星空 瑠美
伏黒 恵
虎杖 悠仁
黒髪の男子は腕を動かそうとするも重力に逆らった動きが全く出来ない
冬雪 海唯
呼吸を整えようとしてもずっと苦しいまま
もう良いか、茉加を病院に連れて行かないと
両面 宿儺
両面 宿儺
両面 宿儺
その声でピタリと止まるもまた歩き出す
星空 瑠美
冬雪 海唯
星空 瑠美
星空 瑠美
星空 瑠美
両面 宿儺
海唯はそのまま歩いていく
星空 瑠美
星空 瑠美
星空 瑠美
両面 宿儺
宿儺は、生得領域で死に慣れてしまった海唯に凄く後悔をした
よくよく考えれば、2ヶ月間何度も繰り返し死を体感しているのだ
両面 宿儺
重力で地面にへばりついたままの虎杖
虎杖 悠仁
両面 宿儺
両面 宿儺
両面 宿儺
虎杖 悠仁
虎杖 悠仁
両面 宿儺
力を入れてみるも立てない
それは釘崎も伏黒も一緒
虎杖 悠仁
両面 宿儺