美咲
美咲
美咲
私は火の燃える音が嫌いだ
何も取り柄が無い私は、虐められてもおかしくなかった
そもそも、普通に過ごせると思っていた私が馬鹿だった
こう感じたのは、
お姉ちゃんが死んでからだった
美咲
奇跡
昔から私の世話をしてくれていたのはお姉ちゃん(奇跡)だった
お父さんは私が小さい頃に借金取りに連れていかれて
お母さんは病気で死んだ
家には年の離れたお姉ちゃんと私だけ。
お姉ちゃんは見捨てなかった。 こんな私を。
美咲
奇跡
奇跡
美咲
奇跡
奇跡
美咲
奇跡
奇跡
美咲
奇跡
ニュース
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奇跡
美咲
美咲
奇跡
美咲
ボウッ!
美咲
家がとてつもない勢いで燃え始めた!
奇跡
姉の悲鳴が聞こえた
美咲
奇跡
私は状況が上手く把握できなかった。 つまり、パニックだったでもとっさに、
美咲
奇跡
美咲
見ると、奇跡の足は__
燃えてなくなっていた
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