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信二
藤村、ちょっといい？
藤村奈々
何？
信二
ひま？
藤村奈々
私的には暇だけど、もうすぐ授業始まるよ
信二
そっ、そういうことじゃなくて
藤村奈々
だったら何なの？
信二
今日の放課後、暇
藤村奈々
うん、まぁ今日は部活休みだけど？
藤村奈々
どしたの？
信二
藤村に話があって
藤村奈々
わかったー！
信二
えっ、いいの？
藤村奈々
いいの？ってなによ
私は男子とそれなりに仲良いからね
私は男子とそれなりに仲良いからね
信二
そうだね…
藤村奈々
何落ち込んでるのよ、
藤村奈々
で？どこに行ったらいいの？
信二
うーん
屋上かな
屋上かな
藤村奈々
りょーかいっ！
藤村奈々
じゃあね
信二
うん！
信二
(なんだよさっきの
可愛すぎだろ)
可愛すぎだろ)
裕翔
あいつら怪しいな
裕翔
さては、信じのやつ藤村にアプローチし始めたな笑
裕翔
俺は、藤村を、好きじゃない
好きじゃない、好きじゃない…
好きじゃない、好きじゃない…
裕翔は親友である信二と好きな人が被らないように自分に言い聞かせていた
信二
裕翔？
裕翔
好きじゃない、好きじゃない
好きじゃない…
好きじゃない…
信二
裕翔！
裕翔
えっ、何？
信二
何？じゃないよ
なんかブツブツ言ってたし
ちょっと顔色悪いんじゃないよ
なんかブツブツ言ってたし
ちょっと顔色悪いんじゃないよ
裕翔
そんなことないよ！
信二
そっか
なんかごめん
なんかごめん
裕翔
いや、こっちこそごめん
信二
やべぇ
先生来た
先生来た
裕翔
うん
じゃあまた
じゃあまた
信二
うん
6時間目のHR
先生
はーい
先生
じゃあ、昨日のくじ引いてもらった席替えをするぞー
藤村奈々
あっ、そうだった
藤村奈々
(裕翔の隣がいいな)
信二
(藤村の隣！)
裕翔
誰でもいいけど、藤村以外かな
作者
さて、席はどうなるのか
作者
次回、乞うご期待！
作者
さよならー
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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