四話〈メンバー自己紹介。〉
???
おい、ドブ、一人で何してんだぁ〜?
!?
武道 たけみち
な、何もないですよ!知り合いと連絡をとっていただけなので…、ド、ドブ?
???
ドブはいつも連絡を取る時、そんなにニコニコしてんのか?ドブはお前の事だ。
武道 たけみち
いつもではないです、今日は久しぶりに知り合いから連絡が来たので、嬉しかったんです、(変わった人だ。)
???
へぇ〜。
???はその場を離れた。
武道 たけみち
(反応が薄い。)
梵天には、変わった人もいるんだなぁ〜。
梵天には、変わった人もいるんだなぁ〜。
武道 たけみち
万次郎からだ、首領室だっけ?そこに行けば良いんだな。
武道は、万次郎に呼び出され、首領室へ向かった。
???
…、ドブの奴、首領のとこに行きやがった。首領でもドブは、取られたくねぇ…。
武道がノックをする。
武道 たけみち
花垣 武道です、万次郎来たよ、遅れてごめん。
マイキー
入って良いよ、タケミッチ。
バタンっ!
マイキー
〜〜〜
武道 たけみち
〜〜〜!
???
本当はダメって分かってるけど、ドブの跡を追っちまった、首領とどんな会話をしてるか分かんねぇだけど、ドブのトーンで分かる、楽しそうに喋ってやがる。
武道 たけみち
そう言えばさっき。
???
(ドキッ…。)
お、俺の事か?
お、俺の事か?
武道 たけみち
久しぶりに千冬から連絡が来たんです!俺、凄く嬉しくて!
マイキー
千冬、久しぶりに名前聞いたなぁ〜、もう何年も会ってないな、また、みんなと会いたいね、それでどんな連絡が来たの?
???
お、俺のことじゃなかった…、
(って、何で俺が、ドブなんかに。)
(チッ)
(って、何で俺が、ドブなんかに。)
(チッ)
武道 たけみち
明日から三日間お仕事が休みらしくて、久しぶりにお出かけに行かないかって、誘われたんです!誘ってくれたのに断るのも嫌だから、一緒にお出かけすることになりました!
???
は?
(ドブが知り合いと出かけ?)
(ドブが知り合いと出かけ?)
マイキー
おぉ〜!良いじゃん!楽しんでおいで、タケミッチ!
武道 たけみち
はい!あ、帰り、万次郎に、お土産買ってくるね!あと、お話も沢山したい!
???
(ま、ドブが誰と出かけようが、俺には関係ねぇ〜。)
マイキー
ありがとう、タケミッチ!是非聞かせてくれ!あ、そうそう、タケミッチに、梵天メンバーを知ってもらわないとだ、今から、またリビングに向かうから着いてきて!タケミッチ。
武道 たけみち
うん!
(そう言えば、あの時の集まりは、俺の自己紹介だけだった、どんな人がいるんだろう、カクちゃんと後は…。)
(そう言えば、あの時の集まりは、俺の自己紹介だけだった、どんな人がいるんだろう、カクちゃんと後は…。)
マイキー
みんな、集まってくれてありがとう、忘れていたことが一つあった、今日から、花垣 武道が梵天メンバーに加わったのは当然知っているはずだ、花垣はまだ、梵天メンバーの名前すら知らない、まぁ、花垣と幼馴染の鶴蝶は知っている、が、他は知らない、それでだ、今から一人ずつ花垣に、自己紹介をして貰う、言葉の準備ができたやつから自己紹介を頼む。
蘭
初めましてぇ〜♡灰谷兄弟の兄、灰谷 蘭で〜す♡花垣 武道って言うんだねぇ〜♡武道、梵天へようこそぉ〜♡宜しくねぇ〜♡
竜胆
弟の灰谷 竜胆だ。
蘭
え?竜ちゃんそれだけぇ〜?
竜胆
うるさい。
少し間が空く。
蘭
あれぇ〜?もう一人いたはずなんだけど、どこに行ったのかなぁ〜?
竜胆
おい、ヤク、今更緊張してんのか?お得意のハイテンションは、どこに行ったんだ?
???
っるせぇ!!
竜胆
んな事言ってないで、早く自己紹介しろ。
???
〜💢
ヤク?ヤクって、💊の事?って事はこの人が!!
三途
三途 春千夜だ、おい、ドブ!梵天メンバーになったからつって、調子にのんじゃねぇぞ!
蘭
うわ〜、武道がかわいそぉ〜、ドブっていうあだ名までつけられちゃってる〜。
竜胆
これだから、ヤクは。
三途
あぁ?💢竜胆、今テメェ、何つった!💢
竜胆
るせぇ!黙れ!
蘭
はぁ〜い、竜ちゃん落ち着こうか〜、ヤク中と言い合いしたって、意味ないんだからぁ〜。
(三途見ニヤ)
(三途見ニヤ)
三途
てめぇ〜💢
(グググ…)
(グググ…)
マイキー
花垣 武道、梵天メンバーの自己紹介は以上だ、覚えるには時間がかかるかもしれないが、自分のペースで覚える事が大事だ、最初は慣れないかもしれない、でも、梵天メンバーは皆んな、良い奴らだ、花垣 武道なら、皆んなと仲良くなれるから大丈夫だ。
武道 たけみち
はい!頑張って、皆んなの名前を覚える、そして、仲良くなれる様に頑張ります!
ドキッ…(全員)
マイキー
これにて、花垣 武道への自己紹介を終わる、解散。
皆んなに自己紹介をしてもらった俺は、ホッとした、途中で言い合いがあった面白い自己紹介もあったけど、これはこれで、俺は、楽しくて少し気に入った!明日から、楽しみで、少し期待をしてしまう俺が居る。 次回五話〈千冬とお出かけ。〉