ルナ・エレナ
・・・え?嘘でしょ
ジャック・スパロウ
ルナ・・・5年ぶりか?
久しいな
久しいな
なんとそこに現れたのは・・・ジャック・スパロウだった
ルナ・エレナ
ジャック!?
男
まさか、あのキャプテン・ジャック・スパロウか?
男
嘘だろ
周りの客達がざわつき始める
それをよそにジャックは話を進めた
ジャック・スパロウ
あの"約束"の事忘れてるなんて言わないよな?
ジャック・スパロウ
俺はその約束を果たす為にわざわざお前のところに来てやったんだぞ
ルナ・エレナ
その上から目線な態度、昔と全然変わってないのね
ルナ・エレナ
・・・約束の事は覚えてるわ
ルナ・エレナ
だけど・・・ね
ジャック・スパロウ
だけど・・・なんだ?
ルナ・エレナ
悪いけど、却下させて貰うわ
ジャック・スパロウ
!?なんだと?
ルナ・エレナ
もう、あんな事はこりごりなのよ
ジャックは予想していた返事とは全く違う返事が返ってきたために酷く驚いているようだった
ジャック・スパロウ
でも、俺への想いはあるんだろ?まだ
ルナ・エレナ
っ!………///
そ、そんな訳ないでしょ!
そ、そんな訳ないでしょ!
ジャック・スパロウ
へぇー、そうかい
俺は諦めてないからな・・・ルナ
俺は諦めてないからな・・・ルナ
ジャック・スパロウ
だとしたらお前・・・これからずっと此処で働いて生きていくつもりか?
ルナ・エレナ
っ…それは
分かってる…ずっと此処で働くのは無理だと、かといって私はこれからどうするべきなのか
ジャック・スパロウ
いっその事此処から抜け出して、また俺と一緒に来ないか?
ルナ・エレナ
・・・なんですって?
ジャック・スパロウ
あぁ~もう、何回も言わせるな
一緒に来ないか?って聞いてるんだ
一緒に来ないか?って聞いてるんだ
ルナ・エレナ
(…どうしよう)
此処で働き続けた所で、きっと良い事は無いのだろう…かと言ってジャックについていくのも…
ジャック・スパロウ
んー、よぉし分かった
これを使え
これを使え
ルナ・エレナ
…コンパス、ね
ジャックの愛用品であるコンパスを私に渡してきた
ジャック・スパロウ
どうだ?それでお前が今1番何が欲しいのか分かる
ジャック・スパロウ
それで決めよう
お前の歩む道を
お前の歩む道を
ルナ・エレナ
・・・・・・・・・
コンパスを開けば針がグルグルと回り始める
ルナ・エレナ
(此処で働くか、ジャックについていくか)
ジャック・スパロウ
・・・決まったみたいだな
コンパスが刺したのは、、、
ルナ・エレナ
私、決めた
貴方についていく事にするわ
貴方についていく事にするわ
ジャック・スパロウ
ま、俺についてくるって事ぐらい分かってたけどな
ルナ・エレナ
あっそ
ジャック・スパロウ
その冷たい態度、お前の方こそ変わってないな
おばぁちゃん
ルナ!
ルナ・エレナ
あ…おばぁちゃん
おばぁちゃん
ルナ、その海賊についていくのかい?
ルナ・エレナ
・・・
ルナ・エレナ
ごめんね、おばぁちゃん
5年間此処で雇ってくれて本当にありがとう
5年間此処で雇ってくれて本当にありがとう
ルナ・エレナ
おばぁちゃんには凄く感謝してるわ
おばぁちゃん
ルナがそういうなら私は止めないよ
おばぁちゃん
さ、行きな
そして最後に私はおばぁちゃんとハグを交わした
ルナ・エレナ
おばぁちゃん…元気でね
おばぁちゃん
ふふ、はいはい
良い旅をね
良い旅をね
ジャック・スパロウ
さぁルナ、行くぞ
ジャックの手をとり私はその店から出た
ルナ・エレナ
(これから何が待ち受けてるんだろう)
と、少し不安になる私だった






