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うる
4,400
#いんく、からぴち、ぷちひな、たまちゃん
#二次創作
る ぇ の .
4,096
青柳
青柳
ご本人様にはご関係ありません
放課後 。
校舎を出た うり は いつもの帰り道を歩いていた 。
いつもならそのまま 、真っ直ぐに帰る 。
けれど今日は 、なんとなく足が止まった 。
少し先にある 、小さな公園 。
ur
誰に言うでもなく 、呟く 。
ゆっくり中に入り 、端にあるベンチへ腰を下ろした 。
ur
目の前には 、少し古くなった遊具 。
前にここへ来たのはいつだっただろう 。
思い出そうとして 、すぐに思い出した 。
ur
小さく 笑う 。
ur
少しだけ視線を落とす 。
ur
考えるまでも無かった 。
ゲーム くだらない話 意味のない勝負 どっちが先に家へ帰るか 。
そんなことばかりだった 。
ur
そう言いながら 、笑ってしまう 。
ur
風が吹く 。
木の葉が微かに揺れた 。
うり はしばらく黙って 、それを眺めていた 。
ur
思い出そうとする 。
けれど 、細かい会話までは思い出せない 。
覚えているのは 、ただ笑っていたこと 。
何がそんなに面白かったのかも分からない 。
それでも 。
あの時間が楽しかったことだけは 、はっきり覚えている 。
ur
膝に肘をついて 、頬杖をつく 。
ur
少し間を置いて
ur
また風が吹いた 。
うり は目を細める 。
ur
昔は 、いつまでも続くと思っていた 。
学校が終われば会う 。
暇になれば 遊ぶ 。
帰り道になれば 、一緒に歩く 。
それが 当たり前 だった 。
ur
ぽつり 。
誰もいない公園に 、その声だけが落ちる 。
ur
寂しそうに笑う 。
何かが終わったわけじゃない 。 何かが壊れたわけでもない 。 ただ、時間が過ぎただけ 。
それだけなのに 。
昔と同じ場所に座っていると 、少しだけ寂しくなる 。
ur
小さく息を吐く 。
ur
ur
少し黙る 。
ur
その言葉だけは 、いつもより小さかった 。
しばらくして 、うり はベンチから立ち上がる 。
公園を出ようとして 、振り返った 。
ur
少し考える 。
ur
そこで言葉を止める 。
少しだけ笑って
ur
ur
誰の名前も言わない 。
それでも 、自分が誰を思い浮かべているのかは分かっていた 。
うりはポケットに手を入れて 歩き出す 。
夕方の道をゆっくりと 。
ur
振り返らずに呟く 。
ur
その声は 、誰にも届かなかった 。
けれど
あの日々が消えた訳じゃない 。
忘れてしまった会話も 。
くだらなかった時間も 。
何度も歩いた帰り道も 。
全部ちゃんと残ってる 。
うり は前を向いたまま 、少しだけ笑った 。
ur
そして 、いつもの帰り道を歩いていった 。
青柳
青柳
青柳