コメント
1件
ぱんなこ
ぱんなこ
ぱんなこ
🐶ワンクッション🐶 桃水 キスシーンあり それ以上はなし 地雷さんはUターン頼みます
ぱんなこ
No.2
お風呂に入ろうとして服を脱ぎ、パチッと電源をつけた。
まぁ、つかなかったんだけど...
No.2
この後家にメンバーが来る。
5分後にはないちゃんが、ほかの4人も1時間後に来る。
なんでないちゃんだけ早く来るのかと言うと、僕の部屋を一緒に片付けてくれるように僕が頼んだから。
とはいえ、人を呼ぶわけだからゴミくらいは捨てようと思って捨てていたら、飲みかけのジュースを頭にかぶってしまった。
No.2
こんなべたべたの頭では片付けなんてしている場合じゃない。
No.2
10分くらい前、ないちゃんから電話があった。
No.4
No.2
No.4
No.4
No.2
No.4
No.2
No.4
No.2
謎の思考で片付けてさっさとドアを開けてお風呂に入る。
※お風呂電球切れ設定です
No.2
脱衣所の電気はついてるから手元は見えるけど、暗いものは暗い。
No.2
No.4
ほとけっちの家の前に着いた。 11月も下旬。全身ビシャビシャで寒くないわけが無い。
ぴーんぽーん
鍵は渡されているが念の為チャイムを鳴らす。 少し待つが出てこない。
No.4
鍵を開けて中に入る。
廊下も部屋も電気はついていない。
No.4
寒さに少し震えつつ脱衣所のドアを開ける。
No.4
不思議に思っているとお風呂場のドアが開いた。
No.2
No.4
No.2
No.4
No.2
No.4
No.2
数回会話を交わしたあと、ほとけっちがふと気づいたように言った。
No.2
No.4
No.2
急いで頭の泡を流そうとするほとけっち。
わたわたしてるの可愛いな。…好きだな。
改めて自分の感情を自覚する。
...今、チャンスなのでは?
一緒に風呂に入ったら少しは意識してくれるだろうか。
いや、させよう。
0.1秒で思考を巡らせて行動に移る。
ガチャ
ドアを開けると、ほとけっちが 髪から流した泡が残った白い肩をビクリと震わせて振り返った。
No.2
目のやり場に困っているかのように視線を泳がせた後、目が合う。
No.4
No.2
少し戸惑いつつも残った泡を流そうと再びこちらに背中を向ける。
無防備だな。
まぁ、急に風呂凸されて無防備じゃない訳ないんだけど。
少しは効果あるだろうか。戸惑わせただけじゃないのか。
この後気まずくなったらどうしようか。そんな不安が脳裏を過ぎる。
No.2
No.4
沈黙が流れ、シャワーの水音だけが響く。
目の前の好きな人の後ろ姿を見つめる。
ふと、かきあげられた髪から覗く耳の赤らみに気づいた。
.......これは、照れてくれている、?
無言で考えに耽っていると、シャワーの音が止み、君が振り返った。
No.2
まだ赤みの引かない君の耳。
横をすり抜けて風呂場を出ようとする君の腕を咄嗟に掴んだ。
No.4
No.2
No.4
No.2
No.4
No.2
No.4
No.2
No.4
悲しそうな表情をして君をこの場に引き止める。
少し困ったような顔をして、お湯に浸かる君。
さっきより赤くなった君の耳を見て、口元が緩む。
この少しの時間で、何としても、君の頭を俺でいっぱいにしてみせる。