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#オリキャラ
須古星 れい
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4月の朝。
葉月は新しい制服を着て、いつもより早く家を出る。
駅までの道にはまだ春の冷たい空気が残っていて、田んぼには朝霧が残っている。
駅に着く。
小さなホーム。
いつもの街なのに、今日だけは少し違って見える。
なぜなら今日から、高校生だから。
葉月は電車を待ちながらスマホでクラス発表のページを確認する。
雨宮 葉月
そこに自分の名前を見つける。
そして少し離れたところから声がした。
神谷 蓮
振り返る。
そこにいるのが神谷蓮。
雨宮 葉月
雨宮 葉月
神谷 蓮
雨宮 葉月
電車が来る。
2人は同じ車両に乗る。
ただそれだけ
まだ隣には座らない。
葉月は窓の外を見る。
山
田んぼ
海
いつもと同じ風景
でも今日から自分の世界は少し変わる
私は入学式を終えて教室へ向かう
雨宮 葉月
高橋 澪
雨宮 葉月
中学から親友の澪と一緒に教室へ入る
ここで改めて自分の席を確認する
窓際から2列目
そしてーー
斜め前は
雨宮 葉月
蓮が振り返る
神谷 蓮
雨宮 葉月
雨宮 葉月
雨宮 葉月
神谷 蓮
これが2人の本当の始まり。
放課後ー
葉月はひとりで帰っていた
入学式をして、掃除をして、少し活動して終わり
そんな流れだったから今日は昼には帰る
ぼーっとそんなことを考えながら駅に向かっていた。
駅のホームへ着き、私はスマホをカバンから取り出して エンスタを見ていた。
神谷 蓮
振り返る
神谷君だった。
雨宮 葉月
神谷 蓮
雨宮 葉月
神谷 蓮
2人並んで電車に乗る
まだ会話は続かない
窓の外を見つめる葉月
ふと隣を見る
神谷くんも外を見ている
その横顔を見ながら葉月は思う
高校生活って、どんなことするんだろう
その答えをまだ葉月は知らない
この先、笑ったり、泣いたり、悩んだり、誰かを好きになったり。
1年前には名前すら知らなかった人が、いつの前にか自分の大切な人になっていくことも。
ーーこれは雨宮 葉月の高校生活を描いた物語。
コメント
1件
みぅ🤍🥀です…🌙 第2話、読ませてもらいました。 春の冷たい空気とか、田んぼの朝霧とか、景色がすごくきれいに浮かんできて、その中を葉月が新しい制服で歩いてるのが印象的でした。 蓮くんとの再会も自然で「よろしくね」が静かに響く感じがいいなって思いました。 まだお互いの距離があるけど、窓の外を見る横顔のシーンにこれからが詰まってる気がして、続きが気になります。 高校生活、どんな色に染まっていくんだろう…。 作者さん、素敵な世界をありがとうございます🤍