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三年前
俺の家系は何かと不思議だった
とんでもない力を持っていたりする
力を持たない者はいない
俺が、生まれるまで、そう思われていた
龍和の母
龍和の母
龍和
龍和の父
龍和の父
龍和の父
龍和の母
龍和の父
龍和の母
龍和の父
父と母は、俺の事で喧嘩してばっかりだった
父にはそう、言っていただけで、俺は、何も持ち合わせてない
しばらく経っても開花しなくて、
母には虐待され、父は俺の事を庇ってくれた
でも、そんな人生が、嫌だった
そんな生活が、ある程度続いた時、
耐えられなくて、家出した
大好きだった、父を残して
龍和
龍和
謝りながら、必死に家から離れた
二度と会えないかもしれない父に、謝りながら
しばらく走っていた
周りは見慣れない景色
そんな景色の中に、一つの橋があった
龍和
龍和
どうせ、すぐおいかけてくる
バレたら、おしまい
だから、全部、終わらそうとした
龍和
そういって、俺は、橋から落ちた
目を覚ますと、そこは白い天井
病院だって、すぐに分かった
自分の周りには、医者と看護師
そして、俺に似た少年がいた
シキネス
龍和
シキネスだ
シキネスは、橋の辺りに住んでいて、夜の散歩中に俺を見つけたらしい
シキネス
シキネス
シキネス
シキネスは、優しい声で、そう言ってくれた
龍和
龍和
信じられるって、思ったから、今までの事を話した
話しながら、泣いた時は、シキネスが、俺を、抱きしめてくれた
初めて感じた、人の暖かさ
それが、一番、うれしかった
数日たって、俺は退院した
どうやら、あの病院はシキネスの親代わりの人達らしい
だからすぐに呼べたわけか
オリジア
シキネス
オリジア
龍和
その後オリジアの家に住む事になり、部屋決めなど色々した。
二人とはすっかり仲良くなった
その日、俺は二人にこんな提案をした
龍和
龍和
オリジア
シキネス
これが、
“犯罪防衛団”の、始まり
龍和
オリジア
シキネス
龍和
オリジア
龍星
オリジア
龍星
次回、龍星の過去編
コメント
2件
初めて見たけどおもろいよー龍和ーぁぁぁぁぁ
龍和ぁぁぁぁぁぁぁぁ……(泣