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優しさ故に

第1話 - 第1話

2024年10月20日

#iris

#irxs

#王族パロ

黒崎

こんちゃ！

黒崎

今回はなんか王族パロ的な？

黒崎

感じのやつです！！

黒崎

あの本当に友達見ないでえぇえぇぇ

黒崎

恥ずかしいじゃん！！！

黒崎

おいお前だぞなまけ！！！

黒崎

絶対見ないでね！！

黒崎

それから一々スクショして送ってくんなぁぁぁ

黒崎

恥ずかしいだろ！！

黒崎

とまぁ、そんなことはおいといて

黒崎

楽しんでください

黒崎

それでは

黒崎

𝕃𝕖𝕥'𝕤 𝕘𝕠･*･:≡(　ε:)

とある王国の王子

その王子は感情がないみたいに表情を面に出さない

そんな王子を王様は心配していた

赤

ねー

赤

ほんとにやばいと思わない！？

赤

ないくん助けてくれよぉ

桃

王様がそんなんでどうするんですか？笑

赤

ちょ、今は王様じゃないの！

桃

えぇ、？笑

赤

今は王と宰相じゃなくて親友の仲ってことで話聞いてよぉ

桃

はぁ、仕方ないな〜

そう、このピンク頭は宰相という王の手下についている

ところが学園で大親友だった2人は今もこんな風に仲睦まじいシーンも見られる

桃

でもさ、りうらもやってみて分かったと思うけど感情を面に出さないのも外交としては大事じゃない？

赤

そうなんだけどね？

赤

まだ子供だよ！？

赤

あんな小さい子がまだこんな辛いこと考えなくていいよぉ

王になると自由が少なくなることを身をもって知っている王様は悩んでいた

赤

…昔のりうらみたいな辛い生活は送って欲しくないんだよ、

桃

…分かった

桃

じゃあ王子には1週間とりあえずうちの家に来てもらう

赤

え、？

桃

様子見ないことには分かんないからね

赤

確かに！

赤

本当にないくんしか勝たん！

赤

まじ大好きありがとう！！

桃

そんなこと言ってると…

水

僕が1番じゃないの、？

赤

あ、いむ！

桃

ほとけっちこんばんは〜

水

こんばんは〜！

この水色はほとけ。

一応王妃様でりうらと結婚している

赤

ん〜？

赤

心配になっちゃったの〜？よしよしﾅﾃﾞ

水

む、だって大好きとかないちゃんに言ってたし、

赤

ないくんは友達としてだよぉ、？

水

僕は、？

赤

恋人として1番好き〜

赤

愛してるよぉ？ﾁｭｯ

水

んっ、///

水

えへへ/

桃

お邪魔なようなのでここで失礼します

水

あ、待って！！

桃

はい、？

水

←りうらの膝の上に座ってる

赤

永遠に撫でてる→

水

息子のことお願いします（ぺこっ

桃

頭下げないでください！？

赤

りうらからもお願いします（ぺこっ

桃

りうらまで！？

桃

もう何度言ったら分かるんですか！？

桃

あなたは王様、そして王妃様なの！

桃

上のものは下のものへ無闇やたら頭をさげるべきではないんです！！！

桃

それから＿＿＿＿！！‪💢

桃

（説教タイム）

あらあら

ないこさんに説教されてますね笑

こりゃ2時間は説教タイムかな？笑

桃

分かりましたか？

赤

ごめんなさい、

水

気をつけます、

桃

それでよし

桃

じゃ明日馬車で迎えに来ますね

赤

お願いします！

桃

はーい！

桃

それでは今日はそろそろお暇させていただきます

桃

楽しい会へのご招待ありがとうございました

桃

王様及び王妃様に神様の御加護があらんことを

桃

おやすみなさいませ

桃

（パタン

赤

いや、完璧すぎんだろ

水

本当にね

赤

ちょっとりうらの友達有能すぎて

水

困っちゃいますわぁ笑

赤

ね笑（撫ゝ

水

それじゃ僕も眠いからそろそろ自室に、…zzZ

赤

おっとぉ、（支え

赤

本当にいきなり寝るね君は笑

赤

よっと、（姫抱き

赤

さ、運びますかね〜

白

おはようございます

青

あぁ

青

おはよう

青

今日の予定は？

白

7時王妃様との朝食をとり9時から12時まで座学、13時まで昼食をとって貰ったあと公務を16時までやって頂きます

青

その後は？

白

申し訳ございません

白

王様に口止めされていますのでこれ以上は言うことができません

青

…分かった

青

着替えるから手伝ってくれ

白

承知致しました

青

それから王妃との朝食は断っといてくれ

青

後で自室へ軽い朝食を運んで

白

ですが、、

青

なんだ？

白

はぁ、王妃様からの誘い断るの何度目やねん！

白

流石に仮病はもう使えへんで！？どうすんねん！

白

毎回伝えるこっちの身にもなってくれ！！

青

お、いつものに戻った

白

ん"ん"ｯｯ失礼いたしました

白

今日は流石に行ってください

青

なんでそんなに行きたがらせんねん

白

今日は王様も一緒だからです

青

は？

青

なら絶対行かない

白

絶対連れてこいと言われているのですが

青

無理、行かない、やだ、やめて、本当に行きたくない

白

いいから行くで、とっとと着替えんかい！

青

なんでだよ

白

行かないならいいですよ？

白

担いでつれてきます

白

でも一国の王子がそんな醜態を、、

白

僕だったら絶対耐えられませんね、ははっ笑

青

むかつく

青

とっとと行くぞ

白

はーい

白

相変わらず準備がお早いことで

青

何歳だと思ってんねん

青

もう大人やで？

白

何いってんだよ

白

まだ9歳のちびっ子が

青

ちびっ子じゃねぇし

白

はいはーいそうですね〜

白

僕より身長大きくなってから言ってくださいね〜

青

すぐ抜かすし

白

楽しみにしとるわ笑

青

失礼します

赤

お！来たか

水

おはよう

青

おはようございます

赤

早速ご飯食べようじゃないの

青

はい

青

神に感謝を

赤

神に感謝を

水

神に感謝を

水

…んまぁ！？

水

りうちゃんこれ食べてみ？？飛ぶぞ

赤

こらこらまたないくんに怒られるぞ

水

あ、ごめん

赤

2人の時だけにしよーな？笑

水

うん！

青

←もくもくと食べ進め

白

（きまずぅ、）

赤

そういえばまろ

青

その名で呼ばないでください

青

なんでしょうか？

赤

あ、ごめん、

赤

最近外国の言葉に目を向けていると聞いたが専門の家庭教師でもつけるか？

青

独学で学べるので結構です

青

お気遣いありがとうございます

白

（いや怖ぁ）

青

神に感謝を

青

お先に失礼します

白

あ、失礼します、

赤

ね〜、

赤

りうら嫌われすぎてない？

赤

え、泣くよ？

水

りうちゃーん、僕もだよ

水

重症すぎる、、

白

もう！！

白

なんであんな素っ気ない返しなんかするんですか！？

青

敬語…

青

2人だけど？

白

外せってか？

青

うん

白

はぁ、呆れる！

白

まろちゃん！！なんであんなすぐご飯終わらせて自室戻っちゃうのさ！！

白

まろちゃんのせいで気まづかったんやからな！？

青

だって、

白

だって、？

青

もうそろそろ座学の授業だから教えやがれ

白

上手く逃げたな！？

この白髪は王子の護衛＆専属メイド＆家庭教師というずっとおそばに居る役目なのだ

白

じゃ始めよか

白

疲れたぁ、、

青

こっちも疲れたわ

白

お疲れ様やな

青

散歩してきていいか？

白

だめ！！！！

青

なんで、

青

いつも昼は外行ってもなんも言わんやん、

白

とにかくだめ！

青

なんかあんの？

白

いやぁ←目泳がせ

青

はぁ、どうせまたあいつか

白

王様のことあいつなんか言っちゃだめでしょ！！

青

はいはい

白

んもぉ、

白

…そろそろかな((ﾎﾞｿｯ

こんこん

青

はい

桃

失礼致します

桃

お初にお目にかかります

桃

宰相をしております

桃

ナイコ･ジルコン･ダイスと申します

桃

ないことお呼びくださいませ

青

よろしく

青

でなんの用だ

桃

1週間程イフ様を預からせて頂くことになりましたのでお迎えに上がらせて頂きました

青

…わかった

青

初兎

白

はい

青

荷物頼んだ

白

承知致しました

桃

それでは初兎様は後で使いが来ますのでよろしくお願いします

白

承知致しました

桃

では行きましょうかね

桃

着いてきてくださいませ

青

…

桃

着きました

桃

お入りください

桃

こちらでお過ごしください

青

ありがとう

青

初兎は？

桃

残り数十分もすれば到着するかと

青

ありがとう

桃

いえ

桃

何かあったらお申し付けください

桃

それでは失礼致します

桃

はぁ、

桃

もう何？

桃

気づいてるよ

桃

りうら

赤

あはっやっぱ気づかれてた？

桃

逆に気づかないとでも？

桃

こんな小型通信機なんかに

桃

宰相舐めんな

赤

だってぇ、

赤

心配なんだもん〜

桃

分かるけど落ち着け

桃

とりあえず様子見るからなんか分かったら言う

赤

ありがとぉ

赤

待ってる〜

数日後

桃

いやまじで

桃

あいつ本当に9歳？

桃

大人びてるし

桃

本当に感情表に出さないし

こんこん

桃

はい〜

白

夜分遅くに失礼致します

白

王子のメイドの初兎と申します

桃

こんばんは

桃

どうされました？

白

王子の件で相談したいことがありまして

桃

…！？

桃

はい、

白

…まず1つ質問したいことがあります

白

本当に王子は感情が無いと思いますか？

桃

それはどういう、？

白

僕は生まれてからずっとイフ様の傍でお仕えしてきたのですがないこ様はどのぐらい知っているのかと思いまして

桃

…なるほど

桃

１回立場とか遠慮なしで話してもらいたい

白

敬語も無しで

桃

分かった

桃

俺はイフ様には感情はあると思う

白

…

桃

だけど表情に出すのが苦手、とか出せない理由があると考えてる

白

…今イフ様の元へ静かに行ってみてください

白

気配消してくださいね

桃

…？

桃

分かった

白

良かったね

白

まろちゃんのこと分かろうとしてるのは僕だけじゃないよ

青

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

（え？）

桃

（あの王子が泣いてる？？）

桃

（窓…仲良さそうな家族、）

窓からは仲睦まじくお散歩している家族が見えた

桃

（…なるほどなぁ、）

青

誰！？（涙止め

桃

イフ様、

青

なんだ、？

桃

泣いてもいいんですよ

青

そんな子供みたいに泣くわけないじゃん

桃

ある人がいいました

青

…？

桃

泣けば泣くほど笑顔の花が育ち咲く、と

桃

またある人がいいました

桃

笑顔は幸せの糧になり自分が幸せだと周りも幸せになる、と。

桃

今泣きましょう

桃

そしたら明日には綺麗に笑顔の花が咲いています

桃

泣きたい時に泣きましょう

桃

そして笑いたい時に笑いましょう

桃

怒りたい時には怒りましょう

桃

不満な時は不満だと伝えましょう

桃

あなたはまだ9歳

桃

可能性が沢山あるんです

桃

その可能性をつぶそうとしないで、？

青

でも俺は王子で、

桃

王子だからなんですか？

青

みんなの上に立つ人だから、

桃

上に立つ人だからなんですか？

青

そ、れは、

桃

それでは聞きます

桃

今の王様についてどう思いますか

青

…政治において素晴らしい人だと思います

桃

私もそう思います

桃

そんな王様は笑いませんか？

青

…笑います、

桃

その時周りの人は笑っていますか？

青

…笑ってい、ます、

桃

楽しそうですか？

青

楽しそうです、

桃

ですよね

桃

上の人が笑ってくれないと下の人も手応えを感じないんです

桃

あなたが市民まで潰してどうするんですか？

桃

時には顔に出さないことも重要になってくるでしょう

桃

でも今はその時じゃないはずです

ばんっ

白

そうやで！！

白

こんのまろちゃんの意気地無し！！！

青

初兎！？

白

まろちゃんのバカ！あほ！！

白

2人で話してる時はすごい楽しいの！！

白

けど人が来るとまろちゃんが笑わなくなるの、感情が出なくなるの

白

それだけで僕は悲しいの、

青

初兎…

桃

ほら、ね？

桃

こう思ってくれてる人はきっと初兎くんだけじゃないはず

桃

王様だって王妃様だって

青

あの人たちはらぶらぶでお互いが1番で俺の事なんか、

桃

はぁ！？何言ってんの

桃

知らないの！？

桃

あの王様と王妃いっつも王子のこと相談してきて

白

そうやで！？

白

いっつも時間が空いたらご飯誘うのだって、

青

あれ、俺って愛されてないんじゃないの、笑

桃

誰がそんなこと言ったんですか？

白

僕も王様も王妃様もないこさんだってあなたの事を愛していますよ心から

青

そっかぁ、笑ｸﾞｽｯ

桃

そうですよ

桃

今日お家に帰ったら王様にも王妃様にも自分の気持ち伝えてくださいね

青

ありがとうな

桃

いいえ

白

まろちゃんのメイドなんだから当たり前やで！

桃

それじゃ荷物まとめて帰りましょ！

白

もう準備できてるで！

青

流石俺の初兎

白

ふふん！

青

ありがとなﾆｺｯ

白

うん！！えへへ

桃

馬車も用意出来ました。

桃

さ、行きますよ！

青

有能すぎだろ俺の周り

青

ただいま、？

赤

おかえり

水

おかえりなさい！

青

あ、うん

いっけん変わりないように見えるって？

確かにあの日あの時間から心は1歩進歩した

まだまだ最初は変化するのはむず痒いかもしれない

けれど真実を知り変わろうと頑張れる君なら大丈夫だ

おまけ

青

初兎〜

白

どしたー！

青

もう俺大きくなったで

白

そーやな〜

白

僕より大きくなっちゃって

白

頭2個分ぐらいちゃうくなった！？

青

やな笑

青

まぁそろそろ17だしな

白

そっかそっかー！

白

で？どーしたの？

青

ずっと前から君のことが大好き俺と付き合って欲しい

白

へ！？//

青

もちろんお父さんには許可もらってる

白

へ？王様から許可とってきたの！？

青

だってそれぐらい本気だし、

白

んもぉ、僕のことどんだけ好きやねん笑

青

愛してるじゃたりないほど愛してるけど？

白

ｯｯ…/////

青

顔真っ赤笑

青

で、？

白

お願いします、//

青

やったぁぁ！！

赤

良かったね〜

水

息子に彼女が…！！！？？？

桃

おめでとう

黒

ほんまおめでとー！

青

って聞いてたんかい笑

結婚まで導かれたのはまた別のお話

〜fin

黒崎

おかえりなさーい！

黒崎

今回はねもう結構頑張ったよ、

黒崎

色々意味があるんだけど

黒崎

いふくんは優しすぎるが故に周りに気を使い民の為に感情を表にださず両親に水を刺さないために遠ざけてしまっていたというね

黒崎

なんといふくんが優しすぎるが故のことだったと

黒崎

そしてないこくんの名前にジルコンってあったと思うんだけど

黒崎

ジルコンの石言葉は正確な理解力、的確な行動、切れ者といった言葉がはいってるんですよ

黒崎

ぴったりだよね！！

黒崎

本当はもっとあるんだけどとりあえずここまで！

黒崎

424タップお疲れ様！！

黒崎

それじゃ多分１ヶ月ぐらいまたお話書かなくなると思いますが！

黒崎

忘れないで！

黒崎

おつ黒！！

この作品はいかがでしたか？

3件

投稿ありがとう!! 今回の作品めちゃめちゃ泣かされた。桃くんの言葉遣い、伝え方で青くんの感情を出させてしまうところとかほんとすごい。

黒崎

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