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昔から私は
他の人と比べると
必ずどこかが劣っていた
勉強にしても
運動にしても
仕事にしても
この人間という
生物自体が
私には合っていないようだった
苦しかった
でも
それと同時に
とても不思議だった
なぜみんな
こんな私に対して
「すごい」と
言ってくれるのかが
教えて欲しかった
理由がわかるほど
頭が良くないから
考えようともしないから
◯◯
いつも通り探偵社に出社した
やっぱりみんないつも通りすごかった
誰かに質問されたらすぐ答えられて
迷いがなかった
仕事を貰ったら嫌がるどころか
むしろ笑顔だった
そんな私を今までずっと
支えてくれていた存在がいた
私には妹がいる
私とは正反対
ゆめ
◯◯
私とは違って
勉強も
運動もできて
しかも可愛くて
明るい
私のいいところを全部
かき集めても足りないくらい
いい子だった
私はそんな妹が
大嫌いだった
羨ましいと同時に
にくかった
優しさも
演技だと思った
そんなことを思ってる私自身の事が
もっときらいだった