夢
夢
夢
夢
夢
夢
夢
夢
夢
学校の帰り道
夢は春千夜と肩を並べて歩いていた
夢
相変わらず元気な声で春千夜の名を呼ぶ
春千夜は夢が大好きだ
はは、と、苦笑しながらも返事をする
春千夜
夢
春千夜
春千夜
夢
夢
夢
夢
スマホを片手に持ち、連絡を入れる
春千夜
夢に気づかれないように舌打ちする
春千夜
花とかいう名前の奴は、どうやら夢の友達らしい
夢
夢
夢
春千夜
夢
夢
夢
またもやスマホの画面をじっと見つめ、
送信ボタンを押す
夢
夢
夢
夢
春千夜
夢以外の人の話題に興味がない春千夜は
適当に相づちを打った
春千夜
夢
夢
春千夜が、明日はどんな服装にしようとか、
くだらない事を考えている内に
気づけばもう家の前に着いていた。
夢
夢
春千夜
夢
夢
夢
夢
あはは、と笑いながら
玄関へ入っていく夢の後ろ姿を
愛おしそうに眺めながら
春千夜は自分の家へと歩き出す。
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