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渋谷という若者の街によく馴染む､
表がガラス張りの店｡
分厚いガラス越しに見えた､
手入れの行き届いたバイク｡
店内から時々聞こえる楽しげな笑い声｡
それでも、
毎日のように不良が入り浸るそこが､
少々近寄り難いものだったのは確かだ｡
放課後になったら､
とあるバイク屋に通うのが いつの間にか当たり前になっていた｡
snicr
snicr
そう言って､ ドアの上枠にに左手をひっかけて
私の手から煙草を取り上げたのは､
ここS.S MOTORの店主､ 真一郎さんだ｡
snicr
snicr
聞いたことないような 素っ頓狂な声に
思わず笑いが零れる｡
snicr
snicr
snicr
snicr
snicr
snicr
きっとこの言葉に他意はない｡
期待しちゃうような事言わないで｡
snicr
元不良のくせに､ 総長だったくせに｡
そういうところ､嫌いです｡
snicr
snicr
明らかに冗談なのに真に受けて
バカ真面目に説得しようとしてくれたの
嬉しかったのは絶対内緒｡
snicr
snicr
snicr
snicr
でも、大好きです｡
snicr
snicr
デリカシーの欠片もないな
snicr
「思いと煙を消し去って」 Ep.0
コメント
27件
親の前で泣いてたw
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