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ただボーッと歩いていたら
いつの間にか外へ出ていて
大きな公園の端にあるベンチにたどり着いた 。
時計の方へ目線を移すと
6時 、少し上回っていた
もう空は暗く 、子供たちが一斉に帰っていく
蝶
蝶
昔の遊んでいた頃を思い出し 、歩き出した
蝶
久しぶりすぎて漕ぎ方忘れてたけど …
た 、楽しい … .ᐟ.ᐟ
ついさっきのもやもやの霧が晴れたような気がした
蝶
蝶
蝶
明日絶対筋肉痛になるな …
そう1人で盛りあがっていたら急にトラくんの顔が思いついた
… 一緒にやりたかった 、なんて我儘だよね
可愛い彼女がいるんだし .ᐟ
蝶
車の通る音と歩行者の笑い声がかすかに聞こえる
1人だけ 、静かな時間なんて久しぶりだな …
いつもSpecialeにいると賑やかで 、喧嘩するほど仲がよくて
出会う前は1人だけだったのに
蝶
そう呟いた瞬間
上司
蝶
いるはずがない …
なんでここに …
蝶
トラウトside
ベリー
すず菜
颯馬
たまこ
颯馬
トラウト
蝶だけはみんなであっても渡せない 。
颯馬
すず菜
すず菜
ベリー
たまこ
プルルッ ─
突然俺のスマホが鳴った
着信は小柳先輩からだった 。
トラウト
ロウ ) 大変だ 、例の女子(おなご)の上司を
ロウ ) 取り逃してしまった 、
トラウト
ロウ ) 今その女子と一緒にいるか .ᐣ
トラウト
ロウ ) それはまずい …
ロウ ) その上司 、捕まえた時も ずっと『あの女のせいだ』と言っていたんだ
トラウト
そのことを聞いた瞬間
スマホを置いたまま家を飛び出していた ─
上司
蝶
上司
上司
蝶
上司
上司
上司
蝶
上司
◯◯さんの怒号と共に『パンッ』と強く平手打ちされた
… 痛い 、ジンジン熱くなっていく感覚がする
上司
なんで私がこんな目に .ᐣ
悪いのはあなたなのに …
どうして私が … .ᐟ
上司
上司
上司
上司
上司
上司
上司
上司
上司
赤く膨れ上がった私の頬に追い討ちをかけるように 、
拳が振りかかってきた瞬間
トラウト
ドスの効いた声が耳に響き 、
綺麗な水色の髪が視界を覆った ─
↪️ 次回最終話 ─