/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
レッスンが終わり
ふみのり
愁斗どう？全体の動き掴めた？
愁斗
大体は
ふみのり
良かった
ふみのり
この後インライするけど…愁斗出る？
愁斗
…まだ心の準備が
ふみのり
うん，分かった
ふみのり
焦らずね
英寿
ふみ〜俺も帰る
ふみのり
了解〜
英寿
愁斗，帰ろ
愁斗
うん…
愁斗
あのさ，ひで
英寿
ん？
愁斗
インライ出なくて良かったの？
英寿
うん。だって，ずっと愁斗の傍に居るって決めたし
愁斗
そっか…ありがとう
英寿
そんなに申し訳無さそうにしないで？
英寿
俺が決めたことだから
愁斗
うん…
ﾋﾟﾀｯ
英寿
もう（笑）
英寿
ﾑﾆｯ）愁斗の顔をつまむ
愁斗
へ？（え？）
英寿
愁斗は笑った方が似合う
英寿
だから笑って
英寿
"自分のせいで"なんて思わないで
英寿
分かった？
愁斗
ﾌﾌｯ，分かった（笑）
英寿
これでこそ愁斗だ！
俺の事をずっと気にかけてくれてる
やっぱりひでのこと好きだなぁ…
ｶﾞﾁｬｯ
愁斗
ただいま
英寿
こっちに乗り換えて
愁斗
うん
愁斗
ｯ…（よいしょｯ）
英寿
動かすね
愁斗
ありがと
愁斗
ひで…
英寿
どうした？
愁斗
…と…
英寿
ごめん，聴こえなかった
愁斗
…トイレとお風呂…手伝って
英寿
オッケ～
俺は車椅子になったことで一人でトイレに行くことが出来なくなった。 また，排尿排便障害になったことによってオムツ生活になっている。 もちろんお風呂も一人では入れない。
それはひでも把握済み だから手伝ってもらうんだけど… 慣れて無くて，まだ恥ずかしい
愁斗
手伝ってくれてありがとう
英寿
全然！また言って
愁斗
うん（ありがと…）
英寿
今日は遅いし寝るか
愁斗
そうだね
英寿
持ち上げるね
愁斗
うん
英寿
ﾋｮｲｯ
英寿
降ろすね
愁斗
ﾎﾟｽｯ
英寿
何かあったら起こすんだよ？
愁斗
分かった
英寿
おやすみ愁斗
愁斗
おやすみ
SNS等で俺の事はお知らせし， インライでも状況を伝えた
それから毎日レッスンに参加し 2ヶ月後のライブで新曲を披露した ファンの皆も暖かく，こんな俺を受け入れてくれて…とても嬉しかった
"もっと歌で頑張るんだ" そう思ってたのに…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
