テラーノベル
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夜は電気は落とされ、月明かりだけがカーテンの隙間から差し込んでいる
ベッドに寝ているもふ君。目は閉じているが、眉が少しだけ寄っている
もふ
暗闇の中、どこからともなく、女の子の声が響く
???
???
もふ君の呼吸が少し早くなる。手が震えはじめる
もふ
???
???
突然、もふ君がパッと目を開ける
もふ
寝汗が頬を伝っている。部屋は静か。でも、心臓の音だけが大きく響いている
もふ
視線を窓の外に向けると、うっすらと、白いワンピースの小さな女の子の影が…
もふ
だが、目をこすってもう一度見ると、そこには誰もいない
もふ
そっと胸に手を当てる
もふ
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