元はといえばあいつが悪い
あいつがあんなことするから
こんなことになったんだよ
30分前
ころん
るぅと
るぅと
ころん
ころん
るぅと
るぅと
るぅと
ころん
ころん
るぅと
ゴトッ
ころん
ころん
ころん
ころん
るぅと
るぅと
るぅと
ころん
ころん
ピコピコ(ゲーム)
るぅと
るぅと
ころん
ころん
るぅと
ころん
ころん
るぅと
るぅと
るぅと
ころん
ころん
って、会話を俺の目の前でしてたんだけど、
まぁ、ここまではいいんだよ
ここまではね
問題はその次
まじで、信じられない
ころん
ころん
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
ころん
ころん
るぅと
ころん
ころん
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
ころん
ころん
ころん
るぅと
ころん
聞きました?
ツンデレで可愛い
え?
何言ってんの?
あ、俺たち付き合ってます
でも、
そう思ってたのは俺だけだったんだな
お前の好きな人は俺じゃない
さとみ
なーくん
さとみ
なーくん
さとみ
さとみ
なーくん
さとみ
さとみ
なーくん
さとみ
さとみ
なーくん
さとみ
さとみ
さとみ
なーくん
さとみ
なーくん
可愛い
さとみ
なーくん
可愛さなんて、
そんなの
俺には、1ミリもない
なんでだよ
俺じゃダメなの?
付き合ったのは
2ヶ月前のこと
俺が好きって言ったら
『僕も』
少し照れながらそう言ってくれたよな
でも、今思えば、あれは
お前なりの優しさだったのかもな
さとみ
なーくん
なーくん
さとみ
さとみ
少し背中を押してあげると
真っ直ぐるぅとの方へ歩いて行った
ころん
ころん
そう言ってなーくんが座っていた席に座ったのは
ころんだった
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころんside
るぅとくんとゲームをやってる時に 恋愛の話になった
そこで言ったのは
僕の1番の宝物
さとみくんのことだった
さとみくんはとりあえず可愛い
ずっと一緒だと思ってた
でもね、
君のその一言を聞いて
僕は心臓が止まりそうだった
さとみ
さとみ
そう言った君は俯いていて
悲しそうだった
ころん
何を、なんて聞かなくても分かる
どうしてそんなこと言うのか
どうしてそんなに悲しい顔をするのか
僕には分からなかった
さとみside
俺は黙ってころんの返事を待った
いや、待とうとした
でも、聞きたくなかった
俺が言い出したことなのに
ころんと普通の関係に戻ることを 考えると
胸が張り裂けるように痛い
俺は席を立って自分の部屋に戻ろうとした
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころんside
僕は理由が知りたかった
なぜ君がそんなことを口にしたのか
その理由が、聞きたかった
ころん
ころん
さとみ
さとみ
分かるわけない
分かるわけないよ
僕はこんなにも好きなのに
なんで君と離れなきゃならないの
もう、君と普通の関係になるなんて
できないよ。
さとみside
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
なーくん
なーくん
さとみ
なーくん
なーくん
ころん
なーくん
るぅと
るぅと
ころん
ころん
さとみ
このままころんと2人きりになったら
俺は何を言い出すんだろう
好きだの離れたくないだの
きっと、ころんを困らせるんだろうな
そんなことしたくない
さとみ
るぅと
ころん
ころん
ころん
ころん
さとみ
半強引に部屋に連れて行かれた
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころんside
さとみ
ころん
なんで、
なんで信じてくれないの
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
さとみ
さとみ
思い当たる節は全部言った
なのに、
違うって
だったら、僕には分からない
君が僕を信じない理由が。
僕の君への思いを信じない理由が。
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
なんだよ
そのことかよ
てか、
無自覚でその可愛さとかやばいでしょ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
僕は分かってる
それが
ツンデレな君の精一杯の甘え方だってことを。
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