6つの影第6話
聡
だって大事な仲間じゃん
聡
ずっと支え合ってきたじゃん
七瀬
でも...
心論
でも支え合ってきてるならもっと早く教えてくれたって良かったのに
李依
うーん...
俺は琉兎そんな事しないって信じてる
だから必死に訴えかけた
あんなに優しい琉兎が
そんなことするわけない
絶対に
琉兎
もういいよ
琉兎
さようなら
そう言って走って出ていく君の姿
俺は少しためらいがあった
それがまさかこんな事になるなんて...
ここで琉兎を追いかけたら
みんなの仲が崩れるかもしれない
そんなことを考えてる自分がいた
そう思いつつも俺は追いかけた
迷わないで
もっと早く追いかけてたら_
琉兎
はぁ
琉兎
やっぱり僕は誰からも信頼されてないんだ
琉兎
聡くんは庇ってくれたけど
琉兎
もういいんだ
琉兎
疲れたよ...
いっそのこと死のうかな
遠くからほんの少し車の音が聞こえる
このままじっとしとけば
僕はもうこの世をされるんだ
どんどん音が近くなってるのを感じる
最後に聞いたのは
僕がひかれた音だった
続く
♡500〜
短くてごめんね
次で完結するよ☆







