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⚠ 最初だけ〇〇菊ですが、後々セカキク

「貴方達は素晴らしき魔法少年様と任命します」

齢12の時

其れは突然として、神という存在の口から放たれた

小学生の時の思い出話に浸っていただけなのに

「あの時、魔法少年になれるって、本当に思ってたよな」

そう言った貴方に、私は

何も、答えなかった

まあそんなこと、どうだっていいんだけどね

だってだって!

あー

なんでもないみたい

まあそれで

どんな魔法を使えるのか、凄く楽しみで

俯きながらも期待の目をして、ありの列を眺めてたんです

すると

「貴方には炎の魔法を差し上げましょう! そして、貴方には……っああ! そちらの子を支えてあげてください!」

eeeeeeeeeeeee????????ーー

意味がわかんなくて、それと同時に神様の下手な気遣いを読み取りました

その子に魔法の才能があっただけで、私にはなかった

でも

神様も、今更言えませんよねー

「やはり、貴方には魔法の才能がありませんね! その子だけに任命しましょう!」

なーんて

まあでも、友達は目を輝かせていましたので、 断ることなどできなかった

そんな私は、貴方の相棒なんかじゃない

きっと

片割れの子なんだよ──

最終章?????????

貴方は

見たこともないような、 莫大な魔法の力を使うものですから

魔法の光で空は夜だと言うのに 朝だと思わせるほどに空は照らされた

それで私は

呑気に圧倒されて、 純粋に「凄い」とも思ってしまいました

そんな

素敵な空を見上げていて

ふと気づくのです

ああ

貴方はもう、今際の際ではないですか

そんな状況で、世界中の人間共は空を見上げています

貴方達が逃げないからこんな状況なのに!!

そして

遂に

貴方は倒れる

っ……

魔法が使えないものですから

何も出来ないのです

ただ、様子を近くで伺うだけ

……俺

もう無理かもなあ……

……其れが、最後の言葉ですか

そんな訳……ないだろっ……

俺さ、ずっと昔に神様から聞いたんだけど

俺は

菊が主人公である物語の序盤のキャラに過ぎないらしい

……どういう、こと?

こんなクソみてえな世界は、物語の表紙に過ぎない

……俺が死ねば、お前に魔法が受け継がれる

そして……

素晴らしい世界で、菊は……

魔法少年になる

っぁ

そして、大量の血を吐いた

……世界を

救ってみてくれよ

そして貴方は、息を引き取った

そうか

魔法が使えるんだ

私は迷いなく、貴方のステッキを取り

掲げる

必殺技

aaaaaaaaaaaaaaaaaaa

こうすれば

貴方は楽になりますか

もう

世界なんていらないのに

もう

私に任せてくれればよかったのに

期待なんて

してくれてなかった?──

私は死んだ

必殺技である自爆を使い

世界を殺した

これで

良かった

ただ 神様に 会いたい

許すことは無い

会って

神様を

幸せにさせて差し上げましょう それは貴方と同じように──

目が覚めると

ひとつの部屋に沢山の魔法少年らしき男の子が集まっていた

皆二人で固まっているのに

私の隣には貴方はいなかった

辺りを見渡すが、何処にもいない

だってだって

居なきゃおかしいでしょう……?

皆いるのに

何故貴方だけが

フェリシアーノ

……あれ、君は一人なの?

後ろから話しかけられて

貴方だと思った私は笑顔でふりかえった

あ! そこに──

フェリシアーノ

……?

っ……ぁ、な、なんと言いましたか?

フェリシアーノ

一人、なのかな?って

分からない、です。
で、でも!

前まではいたんです!
きっと、何処かに居るはずなんです……

私の不安で満ちた顔を見た男の子は申し訳なさそうに口を開いた

フェリシアーノ

っ、多分、なんだけど

フェリシアーノ

神様に気にいられた子?

どういう、ことですか?

フェリシアーノ

神様に気に入られた子はね、相棒を亡くしてその分強くなる権利が与えられるの

フェリシアーノ

ほら、前まで魔力無かったんじゃない?

馬鹿言わないで……

あの子は生きている。きっとどこかで私を探してるんですよ

フェリシアーノ

……嘘はつきたくない

フェリシアーノ

その子はもう居ない

フェリシアーノ

君、菊だよね

どうして名前を……

フェリシアーノ

俺達、これから戦友だ

せん、ゆう?

フェリシアーノ

そうだよ

フェリシアーノ

ここに来る前に神様に言われたんだ

フェリシアーノ

もうひとり追加メンバーが来るって

何を言ってるの……?

私にはもう相棒がいるんです

フェリシアーノ

だからもう、いないの!

其の瞬間

何も言えなくなった

そっか

居ないんだ

そんな

主人公みたいな設定

要らなかったのに

そんな強さはいらない

ただ

相棒を

返してください──

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