/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
零
本当の自分を見つける為
零
第4話
零
どうぞ
零
はぁ
零
(なかなか見つけられないな)
秋
浮かない顔だね
零
誰だ
秋
俺の名前は秋
秋
初めましてブラックナイトさん
零
………
秋
シカトかよ
秋
まぁいいや
秋
お前を○ろすために来たからな
秋
アディオス
秋
ナイフを下ろす
零
|彡ｻｯ
零
蹴る
秋
|彡ｻｯ
秋
さすがだねぇ
零
………
秋
ﾁｯ
秋
さっきからなんなの？
秋
その態度
秋
ズーと我慢してたのに
零
お前の都合なんてしらない
秋
ｲﾗ
秋
バンバン
零
|彡ｻｯ
零
|彡ｻｯ
零
………
零
(あ、れ？)
零
(なんだろうこの感じ)
零
(何かが溢れ出て来るみたいだ)
零
(抑えきれな、い？)
秋
(油断してるチャンス)
秋
オラァ
零
|彡ｻｯ
秋
あれ？
秋
消えた
秋
一体どこに？
零
バンバン
秋
んな！
秋
いつの間に
ザク
秋
えっ
秋
そこに…ナイフ…はなかったは、ず
秋
なの、に
零
………
零
ﾄｺﾄｺ
秋
ま、て
秋
ｶﾞﾊ
秋
ﾊﾞﾀﾝ
零
………
零
何だったんだ
零
今の
零
抑えきれなかった
零
はぁ
零
もしかして
零
違う
零
違うと信じたい
零
だって私がそんな
零
………
零
まだ弱いままだ
零
心も強くならないとな
莉子
やめて！
零
どうしてやめないといけないんだ？
零
君は一人の人間を殺したんだ
零
それを償わなきゃ
莉子
ただあいつが勝手に○んだだけで！
零
でも○ぬまで追い詰めたのはお前だ
零
短い人生だったな
零
バン
莉子
ﾊﾞﾀﾝ
零
見つからない
零
認めたくない
零
認めたくない
零
私はこんな衝動に
私はいつからか衝動に掛った
最初の衝動は時間が掛かったけど
なんとか蓋を閉められた
次の衝動もその次の衝動も蓋を閉めた
でもこの衝動だけは抑えきれなかった
蓋を閉められなかった
その衝動を抑えれば抑えるほど
その衝動が溢れ出て
今まで抑えてきた衝動が溢れ出て
衝動と衝動が混ざりあって
どうにかなりそうになった
1回だけそのことが起きた
周りのものとかを壊した
周りの大人はこわがってた
でも両親だけは違った
遠くから見るその目が今でも忘れられない
私のことを邪魔した衝動の名前は
殺人衝動
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ