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うわぁ、すきだぁ😭😭 続き楽しみにしてます!!✨✨
瑚緑ちゃんかっけぇ、
最高すぎる…!✨✨ 続き楽しみにしてるね!!
こんちゃ
おんまのお兄ちゃん(従兄弟) 急に離婚して未だに びっくりしてますっ (
しかも、それ誰にも 言ってなかったけど 11月くらいから決めてたんだってさ びびった
はい、じゃ 続き
どぞ
2年ほど前。
ガタンッ
瑠宇
僕は虐められていた
元々人と関わるのが 好きじゃなかった方で なるべく誰とも関わらず 過ごしていた
だが、それが逆に 目立っていたようで ある日突然ターゲットにされた
最初はちょっとした事で そこまで気にしていなかった。
それが2年の後半になると 比べ物にならないほど 酷くなっていた。
トイレに入れば水をかけられ、 机や椅子には落書き 靴の中には砂利や画鋲など
まんがでしかないと おもっていた事が まさか自分に起きるとは 想像もしてなかった瑠宇は 精神的にも追い込まれていっていた
瑠宇
背中から感じるチクッとした 痛みに自然と情けない声が零れる
痛みから逃げるように 椅子から立ち上がり振り向けば 背もたれに張り付いたたくさんの 画鋲だった
瑠宇
いつもなら確認するはずなのだが この日に限って椅子に目は行かず 座ってしまっていた
悔しい。
情けなさや弱いことを 知れば知るほど自分が 小さく、惨めに見えて しかたなかった
そんな壊れそうな精神ギリギリな 状態の中、呼び出されたのは屋上
お前そんなにいやなら 死ねばいーじゃん。
瑠宇1人に対して相手は4人。 どう考えても対抗するのには 無理がある それにここで逃げてもまた いつも変わらずに終わる
瑠宇
今まで1度も感がたことの ない事だった
だが、言われてみれば そうなのかもしれない。
いじめが終わることはなく、 酷くなるばかり なら、自分で終わらせればいい。
汗が頬に伝う それが、暑さのせいか 今からする事に対してか そんな事考える筋合いもなく、 フェンスへと足を進める
瑠宇の行動に理解ができていない 生徒たちはお互い顔を見合せ、 ざわめき出す
ぉ、おいw ガチで死ぬとか辞めろよ…w
なんだ今更、? 言っただけで思ってないって?
瑠宇
フェンスに手をやり 振り向いて冷たい笑顔を向ける
あなた達が望んだことなんでしょ。 何も怖がることないじゃん。
瑠宇
皮肉のように放つと フェンスから手を離す
これでもう、辛いことはなくなる
今までにないほどの 開放感に満たされ 後は時の流れのままにと目を瞑る
浮遊感が感じられない。
ちょッ…、 なにやってんのッ…!!!!
瑠宇
ふと目を開けると、 瑠宇の手を力いっぱい 引っ張っている青髪の青年
そう叫ばれ、何も考えず 目の前の青年の手を掴む
ドサッ
ギリギリな体力で引き上げた 青年は勢いで瑠宇と床へ倒れる
瑠宇
瑠宇自身、 思ってもいなかった事に 頭が真っ白になる
息を切らしながらも キリッと瑠宇を睨む
瑠宇
青年より先に落ち着いた瑠宇が うつむき加減でボソッと口に出す
こちらも落ち着いたようで 立ち上がり上から瑠宇を見る
瑠宇
なんとも言い返せず 目を逸らす
ちらっと周りを見れば 先程までいたいじめっ子達の 姿はなかった
そう言う青年は 先程より表情を和らげた
瑠宇
瑠宇
目を合わすことなく言えば 目の前から手が伸びてき、 瑠宇の頬を掴んだ
瑠宇
瑠宇
頭が回らず戸惑う瑠宇に また青年が口を開く
言われてみればという話に 生返事をする
手がようやく離されたと思えば 目の前に差し伸ばされる
瑠宇
警戒しながらも手を掴めば 強い力で起き上がらせられる
瑚緑
小学生の友達作りのように 聞かれた名前に 口角が上がりそうになる
瑠宇
瑚緑
瑚緑
瑠宇
意味のわからない言葉に 聞き返せば、二っと笑顔で 言い放った
瑚緑
瑠宇
瑚緑
瑠宇
瑠宇
瑚緑
瑠宇
瑚緑
瑠宇
瑚緑
瑠宇
わざとにしょぼんと落ち込めば、 わかったから、! となんだかんだで許してくれる
瑚緑
瑠宇
それが彼 …いや、
瑚緑先輩との出会いだった
中学編 終
はいおわり
コメで瑠宇くんの裏が 知りたい と意見が多かったので まず瑠宇くんにあった出来事? かかせてもらいました
次回で、また高校生になった 2人書いていきます
これ終わり所分からんな (
それではー。