それでも。

不登校になった僕は、何度かお母さん達に、心配されていた

わかんないｯ！！違うってば。。。

気がつくと僕はもう声が出なくなっていたんだ

苦しくて、痛くて、辛くて、涙なんかもうとっくのとうに出なくなって言った。 何度も｢違うっ！｣って言ったのに、信じてくれなかったんだ。周りの人達は

だから、僕はリスカをした。

言いたいことは何も無い。

｢本当は違うよ。僕じゃない。｣

したいことなんて何も無い。

またすとぷりメンバーで遊びに行きたい

すきなことなんて何も無い

歌を歌うこと。ゲームをすること。

それでも生きてていいですか？

頑張ることは好きじゃない。

努力することは好きじゃない

自分のことも好きじゃない

それでも此処(世界)にいていいですか

嘘をつかずにいられない

信じ続けていられない

強がらないといられない

でも泣いて泣いて泣いてないで笑おうね

引きこもる時。何度かすとぷりメンバーが来たんだって。｢ころんに会わせて下さいっ｣ってそんなの嘘に決まってるのにさ笑笑

前までのころん

言いたいことは無くさない

したいことだって決して隠さない

好きなものだって忘れない

そうして生きてもいいんですよ

頑張ることは減らせない

努力することはやめれない。

自分のことはすてられない。

そうして此処にいていいですよ

嘘をつくのは平気じゃない。

信じ続ける勇気もない

もらい泣きせずに居られない。

でも泣いて泣いて泣いてないで笑おうね

久しぶりに外に出たんだ。

行先は屋上。

自殺するには在り来りな場所だけど。 もう此処にはお茶いけない気がして

お母さんたちの目をすり抜けてここに来た。

暗がりでないと歩けない。

心の底から喋れない。

もらい泣きせずにいられない。

でも、泣いて泣いて泣いてないで笑おうね

傷を抉らずにはいられない

幸せな道を選べない。

生きることも普通にできない

でも泣いて泣いて泣いてないで笑おうね

僕は柵の上を上り屋上から一番世界を見渡せる場所に上った。

また泣いて泣いて泣いてないで笑おうね

ヒューｸﾞﾁｬ

その日。1人の男の子はこの小さな世界から飛びだった。 誰かによると、その子は自殺する時。優しい笑顔だった。らしい。