中沢 凜人
ち、ちょっ…
苑田 玲央
悪い、でも周りの女子とか面倒だろ?
苑田 玲央
だから、騒がれる前に逃げたんだ。
中沢 凜人
た、確かにそうではあります。
苑田 玲央
まっ、家ついたしあがろう。
中沢 凜人
お、お邪魔します。
苑田 玲央
どうぞ。汚いけど気にしないでね。
中沢 凜人
はい。
苑田 玲央
荷物これで全部?
中沢 凜人
はい、特にこれといって持って来たいものは無かったので…
苑田 玲央
服とか少ないのな。
中沢 凜人
あっ、まぁ…
中沢 凜人
洗濯で迷惑かけないようにと思って。
苑田 玲央
気にすることは無いから。
苑田 玲央
まぁ、欲しい服あったら、買いに行けばいいか。
中沢 凜人
そこは大丈夫です。お母さんからお金もらってるので1人で買いにも行けます。
苑田 玲央
お、おう。
俺は思った。純子さんがなんか、怪しい感じした理由が。無愛想で会ってから1度も笑ってねーぞ?こいつ…
可愛くねーなぁ…
苑田 玲央
部屋案内するわ。
中沢 凜人
あっ、ありがとうございます。
中沢 凜人
こ、ここですか?
苑田 玲央
俺のお古というか…まぁ、俺の前使ってた部屋だけど…
苑田 玲央
まっ、今日から君の部屋だ。
中沢 凜人
ありがとうございます。
苑田 玲央
狭いなら、部屋替えたりできるよ。
中沢 凜人
いえ、大丈夫です。玲央さん、この家には玲央さんしかいないんですか?
苑田 玲央
あぁ、親は海外での仕事に俺が小さい頃から出てて、この家は姉貴と俺2人だけだったんだ。
苑田 玲央
姉貴はもう結婚して出てったから、今はね1人ってわけ。
中沢 凜人
なるほどです。だから、玲央さんと母との共通点があるんですね。
中沢 凜人
玲央さんは、結婚なされないんですか?
苑田 玲央
まぁ、こう見えても大学生だからな。
苑田 玲央
まぁ、就職先決まってから決めるかな。
中沢 凜人
そうなんですか。
苑田 玲央
あっ、荷物持って上がってくるな!
中沢 凜人
ありがとうございます。
苑田 玲央
これと、このダンボール3個…
苑田 玲央
後、これとこれか。
苑田 玲央
結構少ないのか。
苑田 玲央
まっ、後で純子さんに連絡入れておこうかな。






