主
来寿(幼)
主
主
来寿(幼)
主
来寿(幼)
主
主
主
主
来寿(幼)
主
のやつも入れての10000なんだけどね
来寿(幼)
主
来寿(幼)
来寿(幼)
来寿の過去を少し
話そうと思う
公園での出来事
8年前の夏
とても暑い日だった
来寿(幼)
来寿(幼)
来寿(幼)
光寿
影山(幼)
小さい時からいつも一緒
ほぼ毎日遊んでいた。
来寿(幼)
来寿(幼)
影山(幼)
光寿
影山(幼)
光寿
影山(幼)
来寿(幼)
楽しい時間
幸せだった
ずっとそんな日々が続いて欲しかった
でも
そんな幸せも一瞬で
絶望に変わる
光寿
来寿(幼)
影山(幼)
来寿(幼)
来寿(幼)
光寿
来寿(幼)
「トラック…」
光寿
ビビーッ!!!!!!
光寿
ガジャーン!!!!!!
来寿(幼)
トラックの周りが血に 染まっていくのがわかった
影山(幼)
来寿(幼)
後悔しかない
なぜあの時光寿を助けなかったのだろう
一声かけただけでも少しは 未来が変わったかもしれないのに
まだ小さかった私にとっては
来寿(幼)
来寿(幼)
ただただ泣き叫ぶ事しかできなかった
″ 幸せ ″
から
″ 絶望 ″
に変わる瞬間
周りの人
周りの人
周りの人
周りの人
周りの人
ザワザワ
来寿(幼)
来寿(幼)
影山(幼)
来寿(幼)
母さん
母さん
母さん
来寿(幼)
母さん
母さん
来寿(幼)
母さん
来寿(幼)
母さん
来寿(幼)
母さん
母さん
母さん
今思えば母さんの方が 狂ってた気がする
母さんにとっての
完璧
正義(正しい事)=完璧
完璧人間が正しい
母さんの理想もあると思うけど
その日から
勉強して
勉強して
勉強して
母さんが満足するまで
運動も勉強も
飛雄と遊ぶ事も無くなった
寂しかった
こんな毎日で、
一生飛雄と遊べなかったらどうしよう
会えなかったらどうしよう
そんな不安も抱えて
小学5年の時
父の都合で転校した
あの日から飛雄とは話せてないし
ほとんど会ってない
失って気づいた
「飛雄の事、好きかも」
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